HANES VOICE 2019 VOL.10 Rina Shimose (Shop Staff, Big American Shop South)

「かつて父が服を縫う仕事をしていたこともあって、ファッションの世界には馴染みがあったんですよね。物心ついた頃から古着屋さんを回って、自分の着たい服は自分で選んで、みたいな。ずっと服と密接だったので、こういった仕事を選ぶのはとても自然な流れだったんですよね」

メンズ、ウィメンズを問わず、リラックスしたオーセンティックな世界観の商品セレクトを行うセレクトショップである『ビッグアメリカンショップ』。全店舗の中で、最も歴史があるのがこちらの岡山の南店。入社して2年になる下瀬さんは、昔から服にずっと興味を持っていたところ、知人の紹介を経て、この店舗で働くことになったのだとか。

「岡山ってデニムの生産で有名なこともあって、アメカジがとても盛んなんです。私もアメカジを見ながら育ったし、実際に好んで着てきたし。『ビッグアメリカンショップ』のセレクトは、私自身の好みと重なる部分が多いんですよね。

昔からの常連さんも多く、お子様も一緒にご来店されることもあるので、最近は客層の幅は広がってきているように思います。そのどんな層にも愛されているのが〈ヘインズ〉なんですよね。Tシャツブランドとしてのプライド、クオリティ、コストパフォーマンス、すべてにおいて優れている。安心感を与えてくれるブランドなんだと思います」

レディースのTシャツにありがちな、シェイプしたシルエットが苦手だという下瀬さん。普段から愛用しているのはメンズのTシャツで、ゆったりとしたシルエットが好みなのだとか。もちろん、この日も〈ヘインズ〉のジャパンフィットのメンズモデルを着用。ボリュームのあるスカートにタックインした際の腰回りのゆとりが、スタイリングに絶妙なニュアンスを加えています。

「このジャパンフィットは本当に着心地が良いですよね。これまでは透けるのを気にする声も店頭では多かったのですが、リニューアルして透けにくくなったので、大勢のお客様に喜んで頂けています」