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NEW TRAVELER'S STYLE Vol.02 What do you pack in your bag for your trip?
MONTHLY JOURNAL MAR. 2023

NEW TRAVELER'S STYLE Vol.02
What are YOU packing in your bag for the trip?

パンデミックの始まりとともに、お預けを食らっていた“旅”。それも3年のときを経て、ようやく元の状況に戻りつつあります。今回の特集では国内外を旅してきた4人の業界人に愛用のキャリーケースやバッグ、旅行に欠かせないアイテムについて聞いてみました。四者四様の旅行バッグの中には、旅を快適に楽しむヒントがぎゅうぎゅうに詰まっていました。

Traveler 03:Haruka Kawae 五感フル活用で思い出をつくる。

PROFILE

カワエハルカ
BEAMS BOY プレス

北海道・釧路出身。ショップスタッフやEC部門を経て、2022年に「BEAMS BOY」のプレスに就任。国内を中心に、東北や近畿、九州など、全国津々浦々を旅してきたそう。コロナでなかなか旅行に行けなかった分、今年の予定は山積み。5月には福岡、8月は台湾、9月は沖縄と旅行を計画中。あとは仕事の予定が入らないことを祈るばかり。
Instagram: @harukawae

「一泊二日の弾丸ツアーみたいなものはあまりしなくて、二泊三日以上が多いので、旅行のときはこのキャリーケースが必須。持って行きすぎかな?ってくらいパンパンに詰めて行きます」。

そう話すカワエさんは、地元の北海道をはじめ、東北や近畿、九州など、全国津々浦々を巡ってきたそう。

コロナ中は、地元の釧路へ帰省するついでに道内の旅行へ。昨年の11月には北海道横断の旅をしていたそうです。

「札幌から車を3時間走らせて、トマムへ。そこで1泊して、世界遺産の知床に行きました。知床が近づくにつれて、雪も積もっていて、寒かったんですが、空気が澄んでいてすごく気持ちが良かったです」。

何かの罰ゲームかと思えるくらいハードな走行距離約500kmの横断旅。一緒に行った友達はもちろん、持ち物も気分を盛り上げてくれた大きな要因だったようです。

チェキとフィルムカメラ
昔から愛用しているポップなカラーリングのチェキとフィルムカメラ。
「フィルムカメラは昔からよく撮っているんですが、現像していないものもたくさんあって(笑)。チェキはセルフィーメインで撮影するために持って行きます。その場でパッと写真が出来上がるので、現像し忘れる心配もないですし、手軽で便利です」

ヘアケアアイテム
ヘアケア用品を詰めたポーチはカワエさんらしいポップなムード全開。
「ポーチの収集癖があって、頻繁に買い換えるんですが、いまは〈H&M〉で買ったこれ。ボディソープや化粧水なんかはホテルのものでも全然平気なんですが、ヘアケア用品だけは絶対に持って行きます。髪がハイトーンなので、トリートメントなんかはいつも使ってるものじゃないとダメだんですよね」

気分転換になるフレグランス
「〈アブサロン〉のスリーピングスプレーは文字通り、眠る前に使う枕にシュッと吹きかえるようなスプレーでこれさえあればどこでも寝れます(笑)。〈ラッシュ〉のボディスプレーは、ボディミストだけでなく、ファブリックミストとしても愛用しています。煙モクモクの焼肉屋とかでも気にせず入りたいので、これもマストですね」。

『ELPHANT BRAND2』著:平田 和宏
旅のお供として常に持ち歩いている、〈エレファントブランド〉だけを集めたバンダナ本。
「旅の思い出として、その土地の古着屋さんに寄ってバンダナを買い集めています。ヴィンテージやブランドだけじゃなく、変な柄のバンダナを見つけると買っちゃうんですよね」。そう話すように自宅には100枚近くコレクションがあるそう。

〈JEMORGAN〉のサーマルカットソー
旅の名脇役として活躍してくれる、花柄のサーマル。
「パジャマにも使えるし、夜に散歩するときのワンマイルウェアとしても重宝しています。一枚あれば結構助かるアイテムです」

「BEAMS BOY」の折り畳み傘。
「付属のポーチは傘だけじゃなく、小物入れとしても使えるように少し大きめにつくられているので、使いやすくて便利です。おやつを入れたり、何かと使えます!」チェックや千鳥柄など、クレイジーパターンを取り入れているため、雨が降ってきてもテンションを上げてくれそう。

〈THE NORTH FACE〉のバッグ、〈SONOS × BEAMS〉の別注スピーカー
「〈ソノス〉のスピーカーは、車載用として使ったり、ホテルでみんなと一緒に飲んだりするときに使ったりしています。これ一個あるだけでグルーヴ感が上がるというか。バッグは古着屋で買い物したときに使ったり、お風呂に着替えを入れて行ったりするとき用ですね。コンパクトに畳めるので、かさ張らないのもいい!」

〈MoMA × NEWERA〉のキャップ
愛用度を物語るエイジング具合のキャップは、2年前に鮮やかなブルーを気に入って購入したそう。
「主に使うのは飛行機や新幹線の移動中です。言っちゃえば、すっぴん隠しですね(笑)。でも青が好きなのでお気に入りです」

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