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ABOUT ESSENTIAL ITEMS Vol.0225 new classics that are on our minds right now.
MONTHLY JOURNAL Feb. 2024

ABOUT ESSENTIAL ITEMS Vol.02
25 new classics that are of interest now.

ステンカラーコートやテーラードジャケット、デニムパンツにスラックス、革靴...etc。そういった男の服装の定番と呼べるアイテムは、一見昔から変わっていないように見えるけれど、時代に合わせて少しずつ変化し続けています。そこで今回は、ワードローブに必要なアイテムを25のカテゴリーごとに集めてみました。見た目はベーシックだけど、デザインやディテール、素材がアップデートされているもの。ただ古くさいだけじゃない、いまの時代のクラシックです。

OUTER

ITEM01_SOUTIEN COLLAR COAT
KAPTAIN SUNSHINE

数あるコートのなかでも、ベーシックでトラッドな印象のステンカラーコート。いい意味で主張しない品のある様は、さまざまなテイストのスタイリングと親和性があります。そんなステンカラーコートを自分らしく着こなせるデザインに仕上げたのが〈キャプテンサンシャイン〉。付属のフードは取り外し可能で、さらにチンストラップも付いているから、シチュエーションや天候に応じて襟周りを自由にアレンジできます。それに、ハリと光沢感のある超高密度クロス素材には撥水加工が施されていて、少しの雨なら問題なし。端正なデザインはそのまま、遊び心や時代に合う機能性を忘れていない1着です。
¥71,500

Captain Sunshine.
kaptainsunshine.com

ITEM02_JACKET
MARGARET HOWELL

パーティとかデートとか、かっちりと着飾りたい場面があるから、ジャケットはせめて1着くらいは持っておかないと。堅苦しいイメージは好みじゃないし、自分に似つかわしいものが見つからないなんてひとも、〈マーガレット・ハウエル〉のジャケットなら気軽に羽織れそう。イギリスの老舗メーカー〈フォックスブラザーズ〉のサマーウールは、軽い・柔らかい・風通しがいいの三拍子で、堅苦しさを感じさせません。ドレープ感のある風合いは上品だけど、肩パッドが入っていないこともあって、中にパーカを着込むようなカジュアルなスタイルにもすんなりなじみます。袖は本切羽なので、ボタンを外して着崩すこともできるし、フォーマルから日常まで活躍すること請け合いです。
¥99,000

Margaret Howell.
margarethowell.com

ITEM03_MOUNTAIN PARKA
UNLIKELY

実用性に重きを置いてつくられたアウトドアウエアは、時代やトレンドを越えて使い続けられる、メンズワードローブのマストアイテム。例えば、マウンテンパーカなら、雨のときにはレインウェアとして重宝するし、アウトドアやちょっとした旅行など、アクティブなシーンにももってこい。中でも今季注目したいのは、元ビームスの中田慎介さんが手がける〈アンライクリー〉。特徴的なのは、裏地に米軍のレイヤリングシステムECWCSに使われている生地、前見頃の裏にはテーラードジャケットのポケットワーク、袖の裏地にはキュプラを採用するという、ジャンルを横断したアプローチ。アウトドアに軸足をおきながら、ミリタリー、テーラリングの要素を掛け合わせた、文字通り、“ありそうでない”マウンテンパーカです。
¥90,200

COVERCHORD
coverchord.com

アンシングス
anthings.co.jp

ITEM04_SWING TOP
HEUGN

元々はゴルフをプレイするときのスポーツウエアとして親しまれ、一方でトラッドな印象もあるスイングトップは、ラフに着られて、しかも品もあるという便利なアウター。ただ、昔からのイメージ通りに着こなすのは味気ないから、〈ユーゲン〉のこちらはいかがでしょう。80年代のDCブランドからインスピレーションを得たワイドフォルムがいまの気分にぴったりで、オールブラックがスタイリングを選びません。生地はシルク混のグログランが使用され、その上質な雰囲気にモードのニュアンスも感じるはず。薄手の生地感と脇のベンチレーションが春先にちょうどよく、羽織るだけで着こなしを引き締めてくれます。フロントはダブルジップ仕様なので、インナーのレイヤードを自由に楽しめそう。
JPY132,000

yugen
heugn.com

ITEM05_DENIM JACKET
TANAKA

歴史の深い伝統的なブランドか、モダンにアプローチしているブランドか。デニムジャケットを選ぶ際、その二択で迷ってしまいます。そこでおすすめしたいのが、トラディショナルなデニムウエアに独自の解釈を加えたプロダクトで人気を呼んでいる〈タナカ〉。ブランドを代表する「THE NEW CLASSIC JEAN JACKET」は、クラシックな意匠を踏襲しながら前立てのプリーツにリベットを打ち込み、“ニュークラシック”を謳うに相応しい新鮮な仕上がり。シルエットはゆったりめ、素材は国内屈指のデニムメーカー〈カイハラ〉と共同開発した、リサイクルコットン入りのオリジナルセルビッチデニムを使用し、その見た目からは想像できないほど柔らかな着心地です。味わい深くエイジングされた表情もこなれ感があって、春の装いに奥行きをプラスしてくれるはず。
¥54,450

タナカ
tanakanytyo.com

TOPS

ITEM06_SHIRT
THE NORTH FACE PURPLE LABEL

オールシーズン着られて、ちょっとかしこまった場面にも使えるから、シャツは何枚持っていても困りません。この春にもう1枚買い足すなら、〈ザ・ノース・フェイス パープルレーベル〉のボタンダウンシャツがおすすめです。80年代後半のボタンダウンシャツをベースに、縫製やボタンの形などは60~80年代のワークシャツのディテールから引用。CORDURA®ナイロンとオーガニックコットンオックスフォード使用した生地は、洗濯機で洗えて、しかも乾きやすいから、デイリーユースにぴったり。ジャケットのインナーにもいいですし、計算されたオーバーサイズに仕立てられているので、ラフにこれ1枚でもどうぞ。
各¥24,200

Nanamica Mountain
nanamica.com

ITEM07_CARDIGAN
AROUSAL

気温に応じて簡単に脱ぎ着ができて、アウターの下にレイヤードすれば暖かい。1着持っておけば、シーズンを通じて活躍してくれるのがカーディガンです。2022年に本格始動した〈アローサル〉は、そんなカーディガンを専門に展開しているブランド。こちらは、モヘア混の糸を使って丁寧につくり上げた日本製で、毛足が長い生地とラグランスリーブが相まって、クラシックな印象に。その柔らかな風合いは、肌に寄り添うような着心地を提供してくれて、コーディネートに一点投入するだけで様になる。特に気温の変化が激しい端境期には重宝しますよ。
¥36,300

アローサル
arousal-cardiganangels.com

ITEM08_KNIT PULLOVER
BODHI

プルオーバーのニットを探しているなら、カシミヤに特化した〈ボーディ〉のニットソーで決まり。極細毛のカシミヤを通常よりもさらに強然して仕上げた生地は、薄くて軽いのに、着るとカシミヤならではの肌触りのよさと暖かさを感じられます。インナーとして使っても着膨れすることはなく、リラックスフィットだから、ロンT感覚で着ることも可能。柔らかく上品な素材感のおかげで、ゆったりと着こなしてもきちんと感を演出できそうです。ちなみに、これまではフリーサイズで展開されていましたが、今季から3サイズが用意されているので、より好みのサイズを選べるようになりました。
¥59,400

ボーディ
bodhi-cashmere.com

ITEM09_SWEAT
BASEMENT GEAR

登板回数の多いスエットは、自分なりのこだわりの1枚を見つけたいところ。お決まりのブランドもいいですが、ここでピックアップしたのは、2022年にスタートした〈ベースメントギア〉。「理想のベーシックでありながらオントレンドなスタイル」をコンセプトに掲げていて、一見よくある無地のスエットも、15オンスの肉厚のボディを使っていたり、ガーメントダイで絶妙な色味に仕上げていたりと、いまの気分がさりげなく反映されています。グレーやブラックの定番色以外にも、豊富なカラーリングがラインナップしているので、色違いで欲しくなっちゃいます。
Each ¥11,000

ベースメントギア
basement-gear.com

ITEM10_T-SHIRT
Caledoor

1年を通して出番の多いTシャツですが、〈カレドアー〉はひと味違います。イギリスで受け継がれる歩く文化“ランブリング”を背景にしたブランドで、歩くことを楽しむための道具を提案しています。このTシャツはアウトドアウエアでよく用いられる、吸湿速乾性や防臭性や温度調整効果のある天然機能素材メリノウールを100%使用。登山のベースレイヤーのようにタイトではなく、デイリーに着られるシルエットに仕上げています。ほどよく開いた首元にはリブがなく、メリノウールの滑らかで柔らかい素材感と相まって上品さを感じます。街でもアウトドアでも快適に過ごせるTシャツは持っておきたいものですね。
16,500 each

caledore
caledoor.com

PANTS

ITEM11_DENIM PANTS
A.P.C.

デザイナーズから古着まで、デニムパンツの選択肢は無限にあるけれど、間違いないのは定番ブランドのもの。その筆頭株が〈アー・ペー・セー〉です。「ニュースタンダード」をはじめ、おなじみのモデルがいくつも存在する中で、ピックアップしたのは今季の新作「リラックスド ジーンズ H」。ブランド特有のアノニマスな雰囲気を残しながら、日本製のデニム生地でルーズなストレートシルエットに仕立てたデニムパンツは、気負わず穿けるラフさがあって、いまの気分にちょうどいい。ウォッシュド加工もいい塩梅で、ガシガシと穿き込んで、さらなるエイジングを楽しみたい1本です。
37,400 yen

A.P.C.
apcjp.com

ITEM12_CHINO PANTS
NEAT

デニムパンツに並ぶ永遠の定番、ベージュのチノパンツ。そんなクラシックに現代的な解釈を加えて、ブランドの看板として打ち出しているのが〈ニート〉です。中でも気になるのが、「サスティナブルシリーズ」と銘打ったコレクション。ウエストに入った2タックに、裾までストレートに落ちる太めのシルエットは、ブランドスタートから展開するワイドモデルですが、そこに生地屋の残反を使用しているのが、ならではのポイント。すべての物価が高騰する昨今、少しでも手頃な価格で提供したいという思いから生まれたシリーズで、いい生地が見つかったときだけリリースされるので、その特別感がさらにアイテムへの愛着を深めます。
30,800 yen

western arrow
03-6434-0983

ITEM13_MILITARY PANTS
Needles

アウトドアウエア同様、ミリタリーウエアも機能に裏打ちされたものだから、流行とは無縁で着続けられるアイテム。古着に目が行きがちですが、新品なら自分に合うサイズが見つかるし、デザインが効いてる分、街馴染みもいい。中でもおすすめしたいのは、〈ニードルス〉の名作「H.D.パンツ」のBDUタイプ。ウエストと裾にダーツを施し、他とは一線を画す大きく膨らんだ独特なシルエットが目を引きます。そんな象徴的なフォルムに、光沢感のあるコットンツイル生地を使うことで、デザイン性と品のよさを兼ね備えた、現代的なミリタリーパンツに。インパクト抜群の1本はコーディネートの主役にもなり得ます。
¥25,300

Nepenthes.
nepenthes.co.uk

ITEM14_SLACKS
PWA

動きやすくてリラックスできるパンツがいいけれど、スラックスを穿きたいときもある。そんな気分に寄り添ってくれるのが〈プア〉のワークスラックス「ユニホーム03」です。見た目はウールのようで上品に見えますが、じつはポリエステル100%。ドライなタッチと絶妙な落ち感によって、きれいに楽に穿きこなせます。センタークリースは洗濯しても落ちにくく、シワもつきにくいイージーケア。そして速乾性があるため、洗っても翌日には乾くのも嬉しいところ。小物を収納できるジップポケットを備えた収納力の高さも魅力です。ウエストの仕様はハーフゴムなので、ベルトなしでも着用できてストレスを感じません。
¥16,500

プア
pwa-tokyo.com

ITEM15_NYLON PANTS
GOLDWIN

ナイロンパンツは1本持っていると、天気が悪いときやアウトドアを満喫するときなど、なにかと便利です。〈ゴールドウイン〉の防水シェルパンツは、従来の防水透湿素材に比べて通気性が高いハイテク素材、パーテックス シールド エアを採用。ナイロン素材ですが、その通気性によって蒸れにくく、どんな天候でも快適です。雨が降ったときのオーバーパンツとして設計されているので、単体で穿くとゆとりのあるシルエットで、デイリーユースにも。右側のメッシュポケットは必要に応じて出し入れ可能なので、グローブなどの濡れたものの収納にも役立ちます。付属のスタッフサックに小さくまとめられるので、バッグに忍ばせておけば不安定な天候の日の外出も安心です。
¥49,500

ゴールドウイン
goldwin.co.jp

SHOES

ITEM16_CANVAS SNEAKER
Last Resort AB

ヴァルカナイズ製法のキャンバススニーカーは時代に流されないスタンダードですが、ド定番を外して、街で被りにくいモデルを求めているひとも多いのではないでしょうか。そこで、スウェーデン発のスケートボードシューズブランド〈ラストリゾート エービー〉をフィーチャー。スケシューだけあって、インソールのクッション性やアウトソールのグリップ力が高く、クラシカルなスニーカーなのに履き心地抜群。そして、特筆すべきは遊び心あるデザインです。アッパーに走るホワイトのステッチが不真面目にぐにゃりと曲がっていて、アウトソールのパターンにはロゴのキャラクターが潜んでいます。きっと「どこのスニーカー?」と聞かれるであろう、ユニークで本格的な一足です。
¥14,300

アンダーザサン
underthesunsgj.com

ITEM17_FUNCTIONAL SNEAKER
OAO

雨の日やたくさん歩く日に備えて、機能的なスニーカーも手札に加えておきましょう。〈オーエーオー〉の「SHELL」は、コックシューズやナースシューズなどのワークシューズをもとに設計されていて、温故知新を体現するニュークラシックと言えそうです。スプリットタイプの履き口やベルクロ式レザーフラップ構造によって、脱ぎ履きしやすく楽な履き心地を実現。長時間の着用による疲労を和らげる柔らかなボリュームソールは、足元のアクセントにももってこいです。汚れにくく耐久性に優れた撥水バリスティックナイロンや防水オイルレザーなど、アッパーの素材使いも現代的。デザイン性と機能性を見事に両立しています。
38,500 yen

オーエーオー
oaofootwear.com

ITEM18_LEATHER SHOES
PHIGVEL

老舗から気鋭まで、世界中に革靴のブランドは数えきれないほど存在しています。でも、ここで取り上げるのはアパレルブランド〈フィグベル〉。名だたるシューズブランドと見劣りしない、本格的な靴づくりを行ってるのはご存知でしょうか。そんな〈フィグベル〉の中でも定番のサービスシューズは、オリジナルのラストを採用し、日本人の足に合うようにアップデート。アッパーにはキップレザーを使用し、縫製はドレスライクな細かい運針で上品に仕上げています。昔から愛される名品を、独自のバランス感覚で再現した1足は、メンテナンスしながら大事に長く使いたくなります。
¥81,400

フィグベル
phigvelers.com

ITEM19_SANDAL
Hender Scheme

サンダルは快適にいられるかどうかが最重要で、さらに言うなら、特別なケアが必要のないものだと、なおよし。そんなわがままを叶えてくれるのが、〈エンダースキーマ〉の「morgan」です。コインローファーとクロッグサンダルを合体させたユニークな1足は、ラフさと品のよさが同居していて、それこそ、パンツの裾で隠れていたらローファーを履いているみたい。シボが粗めのアッパーは、多少の傷も気になりません。アッパーとフットベッドにカウレザー、ソールにはヴィブラムを使用するなど、履き心地の追求にも抜かりなし。これは、大人のサンダル選びの最適解かもしれません。
¥52,800

Sukima Ebisu
henderscheme.com

ITEM20_OUTDOOR BOOTS
J.M. WESTON

アウトドアブランドのアイテムを日常に取り入れた着こなしが、街を席巻している最近のファッション事情。それに合わせて足元もテック系スニーカーが支持されていますが、ここはひとつトレンドに寄り添いながら、趣向を変えてみましょう。例えば、〈ジェイエムウエストン〉の「GRWマウンテンブーツ」とか。上質なワックスカーフとヌバックを使い、ノルヴェイジャン製法で仕立てた逸品は、シルエットこそ王道のマウンテンブーツですが、はかとなくエレガントな気品が漂い、老舗の威厳と技術の高さを感じさせます。「シグニチャーローファー」や「ゴルフ」のイメージが強いですが、あえてこれを手にするのは間違いなく粋です。
¥170,500

ジェイエムウエストン
jmweston.jp

GOODS

ITEM21_BEANIE
Nine Tailor

朝、髪型を整えるのが億劫でも、二度寝して遅刻しそうになっても、ニット帽があれば大丈夫。もちろん、そんな緊急時以外にも、装いのアクセントとして活躍するバイプレイヤーです。日本製の帽子ブランド〈ナインテイラー〉のニット帽は、肌触りのいいシルクを採用。その素材が持つ熱伝導率の低さのおかげで、夏は涼しく、冬は暖かいという優れものに。そして、6枚ハギのトップ部分は、被ったときに頭の形に沿ってきれいなシルエットを形成してくれます。定番のブラックや生成色はもちろん、ブルーやグリーンといったカラーリングも揃えておくと、着こなしの幅が広がりそうです。
9,900 each

ナインテイラー
ninetailor.com

ITEM22_EYE WEAR
ayame (feminine flower)

新生活を目前に控えたいまこそ、自分自身の印象を変えるには絶好の機会。新しいファッションスタイルや髪型に挑戦するのもいいですが、手軽にイメージを変えられるアイテムといえばアイウエアではないでしょうか。〈アヤメ〉の定番「ボストン」は、ブリッジを高めに設計したことでブローラインがまっすぐに見えて、顔に馴染みやすくなっています。今回チョイスしたクリスタルゴールドは、透け感があるからいい意味で主張しすぎず、自然と顔に溶け込むような色合い。メガネでもカラーレンズでも使いやすく、洒落感もばっちりです。すでに何本もアイウエアを持っていたとしても、クリアのフレームはまた違った印象を与えてくれますよ。
38,500 yen

iris (flower)
ayame-eyewear.com

ITEM23_BAG
TEMBEA

シンプルかつデザイン性の効いた〈テンベア〉のキャンバスバッグは、合わせるスタイルを選ばず、長く愛用できるから持っておきたいバッグのひとつ。バッグはその日の荷物の量に応じて選ぶものですが、行きと帰りで荷物の量が変わることも。そこで、袋口の巻き方で容量を変えられる「ロールトップトート」がおすすめ。袋口のテープは肩がけで使うことができ、内側に備わっている手持ち用のハンドルでトートバッグとしても使える2WAY仕様です。多機能ではありませんが、ラフに持てる汎用性の高さで、キャンバスがくたくたになるまでヘビロテしてしまうはず。
22,000 yen

Ten Bear Tokyo
torso-design.com

ITEM24_SOCKS
ROTOTO

見えないからって、ソックスに手を抜いていませんか? どんなにいい靴を履いていても、ソックスが適当なら格好がつきません。それなら色や柄は一旦置いといて、まずはシンプルなソックスを常備しておきたいところ。この3足セットは、“一生愛せる消耗品”をコンセプトに掲げるソックスブランド〈ロトト〉のスタンダード。ローゲージリブ・スポーティな足底パイル・肉厚オールパイルの3種類がパッケージされていて、靴やその日の服装によってデザインを選べるのが嬉しいところ。コーディネートに違和感なく溶け込んでくれる、オーガニック・アカラコットンを未染色で使ったエクリュの色味も、このソックスを推したい理由のひとつです。
¥5,390

lotto
rototo.com

ITEM25_WATCH
HAMILTON

実用性とファッション性を併せ持つ腕時計は、お気に入りを長く使い続けたい。そうなると、飽きのこない、自分らしい1本を選ぶのが吉。〈ハミルトン〉の「カーキ フィールド エクスペディション オート」は、どんな場所にも適応する自動巻きのアドベンチャーウォッチ。ベゼルにあしらわれたコンパスのデザインが男心をくすぐりますが、やや小さめの37mmのケースサイズやグリーンのカーフレザーストラップのおかげで品のよさも漂います。さらに、10気圧防水を備え、ムーブメントを悪天候から守るねじ込み式リューズが採用されているから、冒険とまではいかずとも、飲みの席や急な雨に降られても、時計を心配する必要もなし。むしろ傷や汚れが愛着になっていくはずです。
¥152,900

ハミルトン
hamiltonwatch.com

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