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OUTDOOR CHILLING vol.1I thought about this and that about outside chilling.
MONTHLY JOURNAL Mar. 2024

OUTDOOR CHILLING vol.1
I thought about this and that about the outer chill.

ここ数ヶ月、部屋にこもりっぱなしでダラダラやっていたけれど、こうも外が気持ちいいと今度は公園あたりで陽の光を浴びながらダラダラやりたくなってくる。そんな時間を「外チル」と呼んでみて、食べたいご飯や着たい服、読みたい本、使いたい道具などを探してきました。それにしてもやっぱり春はいいもんです、ぼくらを外に連れ出してくれるから。

外チル服ってこんな感じ?

キャンプに行くでも、フェスに行くでもない。外チルの舞台はその辺だから、そんなに高性能な服はいらないんです。大切なのは、リラックス感と街に馴染む見た目。そんな視点でディグってみたら。

〈フィンガリン〉コート ¥67,100(fingerin)、〈ナナミカ〉スエットシャツ ¥27,500、スエットパンツ ¥29,700(すべてNanamika.)、〈レイルロードソックス〉ソックス ¥2,090(原宿キャシディ)、〈ブランドストーン〉クロッグ ¥29,700(seed corporation)

まずはアウター。パジャマからブランドをスタートした〈フィンガリン(PHINGERIN)〉の「ピクニックコート」は、名前も、ゆったりしたフォルムも、外チルのためにあると言っていい! 大きなポケットにはたくさんのスナックが入れられるし、袖についたポケットは鍵やiPhoneなどの小物を入れるのに最適。サイドのスナップボタンを外せばブランケットとしても使える便利なやつ。

その下には、衣服内を心地よい温度に調節してくれる光電子®入りの〈ナナミカ(nanamica)〉のスエット上下を。着心地がいいことはもちろん、見た目に品があるからだらしなくみえないんです。家で着古したヨレヨレのスエットは、外チルの流儀に反するのでご配慮を。

原宿の「キャシディー」で見つけた〈レイルロードソックス(RAILROAD SOCK)〉は糖尿病患者向けのソックスとしてつくられていて、リブの締め付けが少ないのでお酒で浮腫んでも大丈夫。みんな大好き、クシュクシュのフォルムも自在につくれてしまいます。

そして、シューズには〈ブランドストーン(Blundstone)〉の新作クロッグ。とにかく脱ぎ履きがしやすいから、芝生に敷いたシートからトイレやコンビニ、その行き来もストレス無しです。それでありながら荒れた路面でもすべりにくく、水にも強い。濡れた芝生だって大丈夫です。

こんな格好で、レッツ外チル。もちろん、お花見にもいいんですけどね。

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