家ではずっと音楽が流れてたし、楽器もあったし。
PROFILE
1999年生まれ、東京都出身。シンガーソングライターとして自身で作詞・作曲をするかたわら、近年は役者としても評価が高まり、テレビドラマや映画など数々の作品に出演中。総合格闘技のファンで、好きな選手はパッチー・ミックス。
Instagram: @himimojo
ーHIMIさんが先日、日本アカデミー賞の授賞式で登壇されていたときのスピーチやたたずまいがものすごくナチュラルで、とても印象的でした。
HIMI:ありがとうございます。やっぱり自然な感じがいいですね。
ー虚勢を張るわけでもないし、かといって謙遜するわけでもなく。
HIMI:それが1番安心するんで。みんなたぶん、どうせ歳を取ったらそうなるじゃないですか。俺はもう、いまからみたいな感じなんですかね、もしかしたら。
ーオフの日は普段、どう過ごされているんですか?
HIMI:家にいたらずっとギターを弾いて、音楽聴いて、YouTube見て。基本的にずっと音楽ですね。あとはなんだろう…料理したり、朝まで遊んで疲れたり。
ー最近の活動についても教えていただきたいです。
HIMI:今日(撮影日)もこの後、代官山でライブなんです。ライブは最近いっぱいやっていて、曲も出さないととなってます。
ー音楽の活動以外にも役者であったり、モデル業も忙しくされている印象です。
HIMI:モデルに関しては本業とは思っていなくて。役者は出演が決まったら、ほかは何もやらないでそれだけに集中する。この間までドラマをやっていたからライブもできなかったし、音楽に割けるスケジュールも取れなくて。何もないときはずっと音楽をやってます。
ーHIMIさんが育った環境は、つねにそばに音楽があったんでしょうか?
HIMI:そうですね。両親ともに音楽が好きなんで。家ではずっと音楽が流れてたし、楽器もあったし、普通にでかい音で聞けたし弾けたし。それが大きいですね。それが遊びでもあったから。
ー役者としても注目度が高まっているように感じるんですけど、役者は役者で楽しいですか?
HIMI:楽しいです、大変だけど。始めたからにはとことんやる気持ちでいます。17歳ぐらいからやってますけど、やる度に新しい人と出会えるからおもしろいですよ。いつか、海外にも行きたいと思っています。
ー英語はどうですか?
HIMI:喋れます。12歳から英語を勉強してるので。
ー行けるならどこの国に?
HIMI:全部行きたいかな。最近だと周りがロンドンに行ってて、だから去年、ぼくもロンドンに行って、スペインにも行ってみたり。