ヴァンズはきっと、おじさんになっても履いてると思いますよ。
ーファッションのこだわりも教えていただきたいです。決まったブランドや店はあったりしますか?
HIMI:バラバラですね。結構ランダムで、そのへんはこだわりがないです。それよりも、店員さんと仲がいいから行ったり、海外だったらマーケットとかで適当に見て、かわいいなって思ったら買う感じですかね。
ー〈ヴァンズ〉はいかがですか?
HIMI:インタビューだからとかではなく、〈ヴァンズ〉は大好きですね。昔から履いてます。最近はしてないですけど、前にスケボーをしていたときもスケシューは〈ヴァンズ〉だったし。学校も〈ヴァンズ〉で行ったりとかして。
ー初めて〈ヴァンズ〉を履いたのはいつ頃だったんでしょう?
HIMI:たしか中学校のときですね。チェッカー柄の「スリッポン」でした。学校でもめっちゃ流行ってた気がするな。自分で選んで買ってもらいましたよ。そこからいままで買い続けて。最近はハイカットのシンプルなやつをよく履いてますね。
ー逆に、ハイテクっぽいスニーカーは履かないですか?
HIMI:履かないですねー。あまり好きじゃないかも。
ーHIMIさんの、飾らない人柄とも〈ヴァンズ〉はフィットしているのかもしれないですね。
HIMI:それはあるかもしれない。〈ヴァンズ〉はいつ見ても飾ってないですから。
ーほかに、HIMIさんが思う〈ヴァンズ〉の魅力も教えていただけますか?
HIMI:自分のやっている音楽は、どの時代でも聴けるものだと思っていて。昔でも今でも、タイムレスなもの。だから10年後も聞ける音で。〈ヴァンズ〉も同じことかなと思っていて、昔から履いてるし、きっと10年後も履いてると思う。おじさんになっても履いてると思いますよ。いまだけの良さだったら、それこそデザインをいまっぽくしたりしたらいいだろうけど、そうなったら10年後はどうなんだっていう。
ーありがとうございます。最後に、アーティストとして今後の展望を教えてください。
HIMI:音楽をいっぱい作って海外にも行けるようになりたいですね。海外でもバンドメンバーをつくって。あとは、とりあえずハッピーなままで行きたいですね、家族とハッピーにずっといたいです。すごいでかい答えになっちゃったけど(笑)。