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Shopping Addict 2024 Jun. - Editor's Favorites - Part 2
Shopping Addict.

Shopping Addict 2024 Jun.
~ Editor's Favorite ~ Part 2

明日から7月です。Tシャツやサンダルなどを揃え、本格的な夏を迎えるご準備を。上半期頑張った自分へのご褒美にお買い物を楽しむのもいいですね。

Naoya Tsuneshige
Seiya Kato
Yuri Sudo
Soma Takeda
Hideki Shibayama
Amane Yasuda
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01 20
Naoya Tsuneshige

Bunnies Camp!

一糸乱れぬダンス、透き通る歌声、可愛らしいファッション。それももちろん魅力なんだけど、ステージ上での立ち回り、ちょっとした所作や表情からは、彼女たちの日本のファンに対する愛と、アイドルとしてのプロ根性が滲み出てて、もう終始涙腺ゆるゆる。めちゃくちゃ忙しいはずなのに日本語とかいつ勉強してるのよ…。いやー。NewJeans、最高っした。

NAM × rroomm

ナム × ルームのTシャツ

夏の一張羅に。

毎年思うんです。6月は長袖で過ごせばよかったと。迎える7月、8月と、まだまだ暑い日は続いていくというのにもうとっくにネタ切れ。新しい半袖アイテムを増やそうにも、ベーシックなものを今更増やしたところでなぁ…、なんて思っていた矢先に出会ったのがこちらの〈ナム〉のダメージTシャツです。大阪のセレクトショップ「rroomm」の別注となるこのアイテムは、ヴィンテージのリバーシブルTシャツのように二枚重ねのつくりになっていて、表地のダメージの隙間から、中面に施された箔プリントが顔を覗かせるような仕様になっているんです。ダメージアイテムはちょっと…というひとでも手の出しやすいデザインなのではないでしょうか。ファッションに興味を持ち始めた学生時代を関西で過ごしていた自分にとって、難波さんと安田さんのタッグというのも胸アツだったのでした。
¥25,300

ナム
Instagram: @nam_intl

MIDORIKAWARYO

ミドリカワリョウのレザートングサンダル

レザーサンダルの最適解。

ビーサンの季節、到来! その雑さに惹かれ、1,000円前後のチープなビーチサンダルを好き好んでよく履いている自分ですが、今年の夏は少しだけ背伸びしてこんなサンダルに手を伸ばしてみようかなと。和とモダンが織りなす美しい造形のこちらのサンダルは〈ミドリカワリョウ〉の1足です。見た目の美しさに引っ張られてしまいがちですが、実は細かいところへのこだわりこそ、このサンダルの真の魅力。素足をぐるっと覆ってくれる外周には、資材などで使われるような安全クッションが施されていて、サンダルの弱点でもある足の保護力をぐっと高めてくれています。肝心の履き心地はというと、ヴィンテージのアウトドアブーツに用いられていたソールを参考にしたオリジナルソールを使用することで、高いグリップ力と歩行性を実現。さらに堅牢性に優れたレザーをフットベットに採用することで、履き込むほどに自分の足の形に馴染んでくれる。多少の傷もレザーの味ですし、気にせずガシガシ履いて自分仕様に育てよっと。
¥41,800

ミドリカワリョウ
Instagram: @midorikawaryoofficial

Hoodmart

フッドマートのTシャツ

macoちゃん、爆誕!

フイナムでも何度か紹介してきた、神出鬼没のお土産屋さん「Hoodmart」。さまざまなオモチャや古着を通して、日本の“ナード”な文化をライフスタイルとして提案するショップとして多くのファンを虜にする同店から、先日ついにオリジナルキャラクターが誕生しました! 青髪に青い瞳、あどけない表情のその奥に計り知れないパワーを秘める彼女の名前は“macoちゃん”です。「Hoodmart」の看板娘という位置付けながら、恥ずかしがり屋な性格ゆえ、まだまだ人前に出るのは少し緊張してしまうそうなのですが、これから髪型や髪色、そして服装が変わるなど、macoちゃんが成長していく姿をショップを通して見せれくれるとのこと。このTシャツはその記念すべきデビュー作というわけです。最終的には、動画やフィギュア化を目指しているとかいないとか…。これからmacoちゃんがどんなふうに成長していくのか、楽しみでなりません。温かく見守っていくことにしましょう!
¥6,600

フッドマート
Instagram: @_hoodmart_

PORTER

ポーターのリュックサック(タンカー)

これまでも、これからも。

“何も変わらず、何もかもが変わる”。先日、そんな意味深なメッセージとともに大々的なリニューアルを遂げた〈ポーター〉のタンカーシリーズ。ファンが愛するタンカーとしての見た目は一切変えぬまま、石油を原材料としていたナイロンを100%植物由来のものに変更した今回の大幅リニューアルは、これまでの常識を覆す、世界を変える可能性を秘めた発明として業界を震撼させました。つまり今まで以上にタンカーと永く付き合えるようになったというわけですが、“一生付き合うならこんなバッグ”とぼくが選んだのはこちらのリュックサックです。無骨さと上品さが同居するその見た目に惹かれたことは言うまでもないのですが、なにより使い勝手のよさが決め手。いろいろとバッグに詰め込みがちなぼくは、仕切りやポケットが多いと本当に助かるんです。しかも左右のポケットは底のファスナーを開ければ容量アップ。上部のポケットは着脱可能で、ショルダーバッグとしても活躍してくれるし、なんて至れり尽くせりなバッグなんでしょう。
JPY132,000

吉田カバンオフィシャルオンラインストア
www.yoshidakaban.com

Seiya Kato

週一で。

最近はありがたいことに色々なところからお誘いをいただき、毎週フットサルをやっています。この前なんて、10年ぶりに11人制の試合にも参加させてもらいました。ボールを蹴るのも汗をかくのも、やっぱり最高です。社内にも身近な方々にもサッカーラバーがたくさんいるので、今後も定期的にサッカーを通してコミュニケーションを取っていけたら嬉しいですね。ユーロにコパアメリカ、寝不足な日々が続いていますが、不思議と充実感を得られています。

Adult Oriented Robes

アダルト オリエンテッド ローブスのオックスフォードシャツ

迷ったらコレ。

朝は少しでも長く寝ていたいから、前日の夜に支度をしておく。頭ではわかっているのに、なかなか行動に移すことができないんですよね。読者の皆さんの中には、きっと共感してくれる方もいるはず。今回は、そんなロングスリーパーにもってこいのアイテムをご紹介します。トルコに拠点を置く「ソクタス(SOKTAS)」社のアメリカンオックスフォード生地を使用した〈アダルト オリエンテッド ローブス〉のシャツは、どんなコーディネートにもすんなりと馴染む汎用性の高さが大きな魅力。ありきたりな台詞ではありますが、ただ“シンプルで使いやすい”というわけではありません。程良くヘビーな素材をゆとりのあるシルエットで仕立てることで現代のストリートにもフィットしてくれて、ブランドネームを同色であしらう感じも個人的にすごく気に入っているポイント。なんだかんだで、こういう服ばかりに手が伸びてしまいます。
¥35,200

イル イマジンランドスケープ
adultorientedrobes.com

nanamica × NOMA t.d.

ナナミカ × ノーマティーディーのシャツ

ただの刺繍じゃないんです。

前述したオックスフォードシャツとは打って変わって、全体にフラワーモチーフの刺繍が施された、こちら。〈ノーマティーディー〉が手がける定番シャツに〈ナナミカ〉がリクエストして誕生した逸品なのですが、爽やかさと大人っぽさのどちらも兼ね備えているのがとても印象的。そしてこの刺繍、実はすべてが手刺繍なんです。写真越しでも伝わってくる立体的な表現とどこか温かみさえ感じるデザインで、その仕上がりは一種のアートとして飾っておきたくなってしまうほど。インラインにはないシャンブレー素材を採用しているのも、コラボレーションならではの特別感があって好印象ですね。サラッと羽織るだけでサマになるシャツは、これからの時期に1枚持っておくと重宝すること間違いなしかと。
37,400 yen

ナナミカ 代官山
03-5728-6550
www.nanamica.com

Ray-Ban

レイバンのアイウェア

辿り着いたのは。

その日の気分やシチュエーションによって使い分けたいし、アイウェアは何本か持っておきたいところ。ドメスティックもインポートも人並みに試してきましたが、結局のところ自分には“ザ・王道”みたいなアイテムがしっくりくるな、と改めて思いました。多くのファンを持つ普遍的なアイテムを使ってどのように自分を表現していくか、そういう部分にファッションの面白みを感じます。同じアイテムを使っていても纏う人によってまったく違う雰囲気になる。「そういう使い方も良いな!」という発見があるのも楽しいですよね。シンプルで洗練されていて、スタイルを問わずに着用できる〈レイバン〉の「Clubmaster」は、いつの時代だってブランドのアイコン。改めて、人気の理由に納得です。
¥27,610

ルックスオティカ ジャパン カスタマーサービス
0120-990-307

NOAH

ノアのトートバッグ

夏の相棒。

夏のアクティビティに最適なのが、〈ノア〉のロゴを大きく配置したトートバッグ。タフな質感が特徴的なアメリカのコットンキャンバス素材を採用しているので、傷や汚れを気にせずガシガシ使えるのです。新品の状態はハリ感がありますが、使い込むごとに素材が柔らかくなっていって、馴染んでいくのを実感できるのもキャンバストートならではの楽しいポイント。たのしいそして、注目すべきはその大きすぎず小さすぎない絶妙なサイズ感。海やプールに行くときは、タオルや着替え、サンダルなど必要なものがしっかりと収納できちゃいます。もちろん、オールシーズン使えるので、登場機会は何かと多そう。オフホワイトとネイビーをベースとしたシンプルなデザインに、ブランドの象徴的なクロスロゴが光ります。
¥7,150

ノア クラブハウス
03-5413-5030

Yuri Sudo

一か八か!

そう、今月のマンスリージャーナルは一か八か、ウケるかウケないか、正直全く見えていません。first partはあってもなくてもいいけどあるとなんかいい小物12選、後編はウエストポーチ座談会。ニッチ過ぎますかね、どうでしょう。ただ、わたしと常重先輩の個人的な趣味を、フルパワーで詰め込んだとっておきの記事です。刺さるひとがいたらいいなあ。

UNUSED

アンユーズドのメッシュロンT

この夏のメッシュ。

女性が着るイメージが強いメッシュアイテムですが、ここ数年じわじわとメンズの領域でも地位を獲得してきたように思います。そんななかでおすすめしたいのが〈アンユーズド〉。これまでもメッシュアイテムをたびたびリリースしていて、地位向上の立役者と言っても言い過ぎではないでしょう。2024年春夏の長袖Tはフイナム読者にもハマるはず。12ゲージの編機で編立した、ブランドオリジナルのコットンダイヤメッシュ素材を使用していて、襟ぐり、袖口、裾はフライスを使用したバインダー仕上げ。伸縮性もあるので、中にレイヤードしながらストレスなく着用することができます。そしてメッシュと言えば、なよっとした色気のあるアイテムも多いですが、これはベーシックな形かつニュアンスカラーなので、抑えられるファッション層のレンジも広そう。薄手のTシャツやタンクの上に着るもよし、はたまた腰に巻いたりしても良さそうです。こんなメッシュと夏を過ごしたい!
¥23,100

アンユーズド
shop.unused.jp

Paso

パソのネックレス

古着にこそ。

なくても特段困ることはないけど、キラッとひとつあるとなんだか違う。品を担ってくれたり、のっぺりしたスタイルを締めてくれたり、ささやかだけれどその効果をいちど感じたことがあるひとなら、たちまち “なくては困るもの” になります。もちろんアクセサリーのことなんですが、私があらためてそんなことを思ったのは、この〈パソ〉のネックレスを手に入れてから。素材はsilver925で、ゴールドやプラチナと並ぶ高級な素材のひとつ。シンプルなデザインだからこそその重厚感が感じられます。一方で、チャームがついていて長さが変えられる仕様なので、そこまで気張らずにカジュアルにつけられるのもうれしい。私だったら古着のチビTとかネルシャツにさらっとつけて、古着の褪せ感を品良く見せたいところです。ちなみに〈パソ〉にはネックレス以外にもピアスやリングなどもあり。ぜひそちらもチェックを。
28,600 yen

パソ ジュエリー
jewelry.paso-tokyo.com

Nikki ESSENTIAL PIECES

ニッキ エッセンシャル ピーシーズのスキッパーニットとニットカーディガン

機微をたのしむ。

「派手さはないけれど強さがあり、上質で、品がある」「 何気ない時間を両手にそっと抱きしめられる。 丁寧に積み重ねて、記録してくれる服」。昨年デビューした新ブランド〈ニッキ エッセンシャル ピーシーズ〉のコンセプトの一部です。これらの言葉が体現しているように、展開されている服はどれも静かな佇まいで、人が着用することによってその服の機微が立ち上がってくる。そんな雰囲気です。今回紹介するトップスはどちらも小金毛織の看板素材であるコットンを採用していて、通常のものより撚りがあまく、軽くふんわりと空気を含んでいます。ガーダー編みゆえに表情も豊か。結局こういう実直な服が飽きがこないし、長く付き合っていけますよね。カーディガンかスキッパーか、お好きにお選びください。
¥37,400、¥39,600

ニッキ エッセンシャル
Instagram: @nikki.essential.pieces

STUDIO NICHOLSON

スタジオ ニコルソンのバッグ

線の美しさ。

古着を着るときのラフな気持ち、新品に袖を通すときの緊張感、そのどちらもが好きです。特に新品のなかでも、ていねいに仕立てられた品質の高い服はより背筋がしゃんとします。バッグも同じ。使い込んだボロトートの気楽さの一方で、着用者の格をグッとあげてくれる〈スタジオ ニコルソン〉のバッグがあります。今シーズンからはじまったバッグコレクションは、どれも線の美しさを感じるものばかり。こちらは角2つのシーム(縫い目)と1本のショルダーストラップで構成されていて、縫製の妙によって着用者の身体、そして指先にまでフィットするように設計されています。同ブランドのアパレルに見られる、緩急のついたシルエットを彷彿とさせる仕上がりです。これひとつ提げるだけで、全身にまで意識が行き渡るような、そんないい緊張感もあります。
DOUBLET IN CLAY
JPY176,000

Studio Nicholson Aoyama
03-6450-5773
studionicholson.jp

Soma Takeda

節目に思うこと。

今年の上半期が終わろうとしているわけですが、早すぎないですか、流石に。こうやってあっという間に1年も終わるわけだから、したいことはできるうちに、会いたい人には会えるうちに、と改めて感じました。そんなことを噛み締めながら、下半期も頑張ります。

SimplyComplicated

シンプリーコンプリケイテッドのパーカ

普通だけど普通じゃない。

これまでトレンド的にパーカといえばプルオーバーだったと思うのですが、この1、2年でしょうか、ジップタイプの人気が再燃したのは。かくいう自分もそういう気分になってきています。その中で気になったのは、〈シンプリーコンプリケイテッド〉の1着。単純さの中に複雑さを。文字通り、これがブランドのコンセプトです。そして、こちらのジップパーカを見れば、彼らが言わんとしていることが理解できるはず。形自体は至って普通ですが、注目したいのは生地づかい。表面に凹凸のあるブークレニットを採用していて、リネンのようなシャリ感のある肌触りに。月並みな表現ですが、ありそうでないという形容がふさわしい仕上がりです。やっぱりこういうアイテムが一番着るし、「それどこの?」って聞かれるんですよね。
¥31,900

シンプリーコンプリケイテッド
shop.simplycomplicated.jp

GAP

ギャップのデニムパンツ

ちょうどいいってこういうこと。

最近は〈ギャップ〉の服をよく着ています。いわゆる“オールドGAP”を探したりもするんですが、買いやすさの点では現行の方が好み。アイコニックなロゴものは置いておいて、匿名的でしかも気が利いているものが多いんです。そのひとつとして紹介したいのが、こちらの「’90s looseデニムパンツ」。レザーパッチもなければ、ステッチが目立つこともない。無駄な装飾をなくし、必要最低限のデザイン、ディテールだけで構成するその潔さにグッときます。カラーもいま気分なオフホワイトだし、ナインティーズ味のあるゆったりめのシルエットだし、文句のつけどころなんてありません。それに価格は約8千円。やっぱり、すべてにおいてちょうどいいんだよなあ。
¥7,990

ギャップ
www.gap.co.jp

HOLIDAY TRUNKS

ホリデートランクスのセットアップ

外でもいけるトランクス。

部屋の中では基本的にTシャツと(下着の方の)パンツで過ごしているんですが、コンビニぐらいの軽い外出なら、このままの格好で行けたらなと何度思ったことか。ずぼらゆえの願望なのですが、そんなやつにも寄り添ってくれるアイテムが〈ホリデートランクス〉にありました。ご覧ください、このロンTとトランクスのセットアップ。深めのネイビーの色味やパイルの素材感もあいまって、トランクスというより短丈のショーツといってもおかしくない仕上がり。カテゴリーとしてはルームウェアですが、もちろん肌触り抜群なので睡眠のお供にもなってくれそうです。最近は着飾る服というよりも、こういうルームウェアだったりタンクトップ、あと靴下みたいな目に見えないものに気をかけるようになってきました。もしかして、ちょっと大人になれたのかも。
¥19,580

ホリデートランクス
holidaytrunks-shop.com

ORGAN

オルガンのメッシュキャップ

こんなメッシュキャップが欲しかった。

今年の夏、個人的に注目しているのがメッシュキャップ。思い返すと、最後に被ったのは小学生の頃。炎天下でサッカーするときの熱中症対策グッズでした。それから10数年経ったいま、ファッションアイテムとして取り入れたい気分になってきたわけです。とはいえ、スポーツ、アウトドアテイストのものよりは、もう少しニュートラルな方がいい。そんな要望にばっちりにはまったのが、ハンドメイドで帽子をつくる〈オルガン〉でした。一般的なそれはメッシュ部分にポリエステルなり化学繊維を使いますが、こちらはコットンヘンプ。そのおかげで、いつもの服装にもすんなり馴染んでくれるのはもちろん、使いこんでいくと頭の形に合っていくし、風合いも増していく。3年ぐらい被り続けた先に、このメッシュキャップの真の魅力が見つけられるんじゃないかなと思っています。
各¥8,910

オルガン
organ.official.ec
Instagram:@organ_handmade

Hideki Shibayama

グループラン。

ととけんのオープン以来、毎週水曜日に開催しているグループラン。それをきっかけに走り始めたとある女性が、今週末ハーフマラソンに出場するそう。オープン当初はランニングシューズすら持っていなかった彼女が、一年もしないうちにレースに挑戦するとは。ととけんの立ち上げに携わった身としてはうれしい限り。応援してます!

Goldwin

ゴールドウインのコンプレッションタイツ

レースはこれで!

レース前日の宴会は欠かさず行う「フイナム ランニング クラブ♡」。「そんな状態で走れるの?」と聞かれることも多々ありますが、ぼくにとっての心配事は二日酔いで走ることではなく、レース中にふと感じる膝の痛みです。これまではロングタイツを着用することもあったのですが、脚のシルエットが強調されるようで自分のスタイルではないなと…。そこで入手したのが、〈ゴールドウイン〉の「C3fit technology」シリーズからリリースされたハーフタイツとカーフスリーブです。会場で見かけるスタイリッシュなランナーからの支持率も高く、前々から気になっていたこの2品。足入れの際はややタイトな印象ですが、不思議と締め付け感がなく、長時間着用しても問題なし。試しに20kmほどのトレイルランで着用したところ、膝の痛みは一切感じませんでした。7月中旬に控える「マウンテントレイル in 野沢温泉」、頼もしいギアとともに挑みたいと思います。
ハーフタイツ ¥12,100、カーフスリーブ ¥5,500

GOLDWIN Customer Service Center
0120-307-560
www.goldwin.co.jp/store/brand/goldwin

DESCENTE ALLTERRAIN

デサント オルテラインのフットウェア

梅雨シーズンの即戦力。

梅雨の何が嫌って、履けるスニーカーの選択肢が狭まる点。手持ちのスニーカーは数あれど、防水仕様のものは数足だけ。同じものを連日履いてしまうと劣化が早まるので、雨の日用のシューズは多いに越したことはありません。そこでチョイスしたのが、〈デサント オルテライン〉から登場した透湿防水設計のアーバンアウトドアシューズ「MODULARIZE V1 24.1」。特筆すべきは、「ヴィブラム社」と共同開発したソール構造にあります。「VIBRAM MEGAGRIP」と「VIBRAM LIGHTBASE」をベースにしたアウトソールは、「VIBRAM MEGAGRIP」らしいグリップ力をキープしつつ、「VIBRAM LIGHTBASE」の厚みを50%削減することで30%の軽量化を実現。ミッドソールの外側は固く、内側は柔らかい構造になっているため、歩行時の安定性とクッション性も確保されています。シューレースの留め先が2箇所あったりと、ここでは紹介しきれないほどの機能が詰め込まれた一足。詳しくはthis way (direction close to the speaker or towards the speaker)Check out the
¥24,200

Customer Relations Office, Descente Japan K.K.
0120-46-0310

Diadora

ディアドラのフットウェア

実はランも。

知り合いから、「〈ディアドラ〉が日本に再上陸するから見に来ない?」という連絡をもらったのが昨年末のこと。ぼくのなかで〈ディアドラ〉といえば、サッカーとテニスのイメージが強かったのですが、ショールームに足を運ぶとそのイメージは刷新されることに。ラインナップにはランニングシューズとトレイルランニングシューズもあり、聞くところによると、ブランド自体がランニングにも注力しているとのこと。企画から生産まで一貫してイタリア本社で行われているため、スニーカーとしても履けるような洗練されたモデルが多く、ここでピックしたトレイルランニングシューズも例に漏れず。グリップ力を向上させるべく、アウトソールにヤギのひづめから着想を得た形状を採用するというユニークなアイデアも見逃せません。群雄割拠のランシーンで〈ディアドラ〉がどうポジションを切り拓いていくか、今後が楽しみです。
28,600 yen

ディアドラ
cinquestellejapan.com

ASICS SportStyle

アシックス スポーツスタイル × ケボズ × ミタスニーカーズのスニーカー

下町コラボ。

「こう来たか!」と毎度膝を打つようなコラボレーションを仕掛ける上野のスニーカーショップ「ミタ スニーカーズ」。彼らが手がけるスニーカーは、背景から素材使いまで一つひとつに意味があり、そのフィルターを通して生み出されるデザインからは尊さすら感じられます。今回タッグを組んだのは、蔵前を拠点にファンを全国へと拡大する〈ケボズ〉。ベースには〈アシックス スポーツスタイル〉の「GEL-LYTE III」を採用し、台東区という共通項をマテリアルで表現。上野動物園の桜の淡いピンク、隅田川のブルー、浅草寺のレッドなど、台東区の名所を象徴するカラーがアッパーに落とし込まれています。ジッパーを採用したスプリットタンやクイックレースなど、地域性と機能性が共存するディテールもポイント。ローカルならではのアプローチで既視感のない表情へと生まれ変わった「GEL-LYTE III」、今回もさすがの一言に尽きます。
¥19,800

mita sneakers
www.mita-sneakers.co.jp

Amane Yasuda

晴れ風。

缶ビール戦線には常に注目しているのですが、今年発売されたキリンの「晴れ風」、おいしすぎませんか? ホップを感じたいけど、すっきりした後味が好みな方にウケる1本だと思います。どうか「一番搾り」と二本立てで、このまま順調に定番化していってほしいなと思います。

Godard Heberdashery

ゴダール・ハバダッシェリーのポロシャツ

きちんと着る服。

夏に着るよく着るトップスといえばTシャツ、シャツ、ポロシャツ。たまーにノースリーブといった感じですが、今年は襟付きのアイテムが特に気分です。そんな折に見つけた青山にある「ゴダール・ハバダッシェリー」のポロシャツ。服は自分を律してくれるもの。以前、特集したHOUYHNHNM's articleでもそう語るオーナーの笹子博貴さんの言葉に共感する日が来ました。パリッとかための襟に背筋が伸びるし、このビビッドな色が気分を上げてくれます。今回ご紹介するカラーバリエーション以外にも豊富に取り揃えていて、どれも素敵なので多色買い! といいたいところですがお気に入りをたったひとつ吟味してお迎えするのが身の丈にあった買い方かもしれません。
¥25,300

ゴダール・ハバダッシェリー
Instagram: @godard_ltd

T.T.

ティー・ティーのデニム

ブランド初の。

〈ティー・ティー〉のアイテムからはアメリカン・ヘリテージのみならずジャパニーズ・ヘリテージさえも強く感じます。「アメカジ」と一口に括れない、もっと複雑な要素が絡み合っている気がして、奥深く、厳か。だからこそ非常に好奇心を掻き立てられます。以前から気になるブランドのひとつでしたが、初めてウィメンズデニムが発売されたとのことなのでこれを機に紹介させてもらいます。デザイナー・髙橋大雅さんが生前、ウィメンズのデザインを専門としていた時期に研究に研究を重ねてつくったパターンをもとにリリースしたのが本アイテムだそう。女性の身体が美しく見えるようつくられていて、ヒップの部分はタイト。そしてこれでもかというほどワイドなフレアで仕上げられています。ありそうでない新鮮なシルエットですが、シンチバックが施されたクラシックなディテールはヴィンテージデニム好きにも刺さるニクいあしらいです。
¥42,900

T.T.
taigatakahashi.com
Instagram: @taigatakahashi

THE NORTH FACE

ザ・ノース・フェイスのタウント

いい雨の日は、いい足元から。

梅雨にしては雨の日が少ない気がしますが、あると助かる全天候型のシューズ。山(MOUNTAIN)と街(TOWN)に由来した「タウント」という名前の通り、アウトドア用品らしいいなたいデザインですが、ボリュームのあるソールとシャープなシルエットが都会的なムードを助長しています。どんなに洒落たアイテムにも、どこかほっとするような抜け感が欲しい自分にとってこの塩梅はかなりツボです。そして、肝心の機能性も抜群。リップストップのナイロン素材にゴアテックスのメンブレンが搭載されていて、見た目がかっこいい上に、濡れ、蒸れ・滑りのすべてを防いでくれるなら服好きの雨対策にはもってこいですね。
¥26,400

GOLDWIN Customer Service Center
0120-307-560

The Kenford Fineshoes

ケンフォード ファインシューズのローファー

新定番。

最近、久しぶりにローファーを履いています。選んだのは〈リーガル〉のDNAを受け継ぐ〈ケンフォード ファインシューズ〉の一足。いい意味でローファーの概念を覆すおもしろいブランディングに注目しています。100%メイドインジャパンでつくられた〈ケンフォード ファインシューズ〉のアイテムは、トゥはシャープに、ヒールは高くつくられているのが大きな特徴。手に取りやすい価格ですし、カラーバリエーションも豊富に揃っています。また、サドル部分に取り付けるアクセサリーも展開するなど、オーセンティックなイメージのあるローファーが新たな層に注目されるきっかけをつくってくれているのです。わたしが選んだのは、ブランドのアイテムの中で最もベーシックな「タンクソールローファー」。スニーカーにも使用される素材のソールのおかげで、クッション性もあり、比較的軽量に仕上がっています。履き始めは靴擦れという関門が待ち受けていますが、それも1日2日の辛抱です。すぐに足に馴染んであらゆる場所へと連れていってくれますよ。
¥19,800

ケンフォード ファインシューズ
the-kenford-fineshoes.com
Instagram: @kenford_fineshoes_official/

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