往年のスニーカーの復刻が止まらない今日この頃です。だいたいなにかを復活させるときって、その時代の意匠を少し加えたりするものですが、スニーカーって結構その手のアレンジが難しいものでして。
ようは「あー、あのままでよかったのにー。。」ってやつです。まぁ、思い出と一緒に履きたいってことなんでしょうかね。
ただ、もちろん例外もあります。それがこの〈アディダス〉の「フューチャーペーサー」。言わずと知れた「マイクロペーサー」のアップデート版です。当時はわかりやすいフューチャー感を演出したデザインでしたが、アップデート版でのこちらでは、むしろクラシカルな方向にシフトチェンジ。これが大成功していると思うのです。
ヌードカラーの革って、それだけで高級感を感じられますし、何より品がある。そしてソールには〈アディダス〉の18番であるBOOSTソールを装着。このさじ加減が抜群じゃないですか？
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