アーティストという仕事が珍しくなくなったいま、その競争は一層苛烈になってきました。そこから抜きん出る人なんて、ほんの一握り。
そんな昨今において、世界中のアーティストから注目されるのが、日本人グラフィックデザイナー・GUCCIMAZE。先日行われた〈バドワイザー(Budweiser)〉主催のイベント「BUDXTOKYO」ではメインのアートワークを手がけ、その勢いはとどまるところを知りません。
今回、〈バドワイザー〉と新進メディアである「lute」は、GUCCIMAZEのアトリエに潜入。ドキュメンタリームービーを製作しました。
緑や青の蛍光管が光る薄暗い部屋で、作品にかける思いや彼を取り巻く環境、タイポグラフィにかける思いなど、いろいろ語っています。サウンドトラックは全編にわたり、GUCCIMAZEの盟友であるMars89が担当。
12分弱の映像のなかに、特異なデザインの源流を垣間見ることができます。隙間時間に、ぜひどうぞ。