CLOSE
NEWS

Series "Aspiring Masterpieces" No.187 Retro-futuristic Raf Simons sneakers.

〈ラフ シモンズ(RAF SIMONS)〉が新たなフットウェアライン「ラフ シモンズ(ランナー)」を2020年秋にローンチした。

同シーズンのコレクションテーマは “SOLOR YOUTH”。ラフが愛してやまないSFとユースカルチャーを掛け合わせた造語だ。ダメージ加工したニットやポロコートの要所にシルバーをまぶすなど、まさにラフの嗜好が全開になったそのシーズンのもうひとつの目玉が「ラフ シモンズ(ランナー)」だった。

体に侵入したエイリアンが皮膚を蠢く様子を思わせるパディングをあしらった「Orion」、あるいはかかとに付け替えられるプレートをセットした「Cylon-21」。ローテク、ハイテクの別なく料理したそれらコレクションからは確かにフューチャリスティックな香りがした。

ラフといえば〈アディダス〉とタッグを組んだ〈アディダス バイ ラフ・シモンズ〉でその地力はお墨付きだが、スニーカーのデザインワークに関しては一歩も二歩もリードしている。

上述のモデルもそうだが、Cylon、Solaris、2001…といった具合に「ラフ シモンズ(ランナー)」はSF好きならピンとくるだろう単語をモデル名に冠しているのもグッとくる。



かかとに着脱可能なプレートをつけたことで近未来的なムードをつくる「Cylon-21」。2色のプレートがつく。¥55,000+TAX(参考価格)


コートシューズをアップデートしたような「Orion」。ありそうでない、この色使いは〈ラフ シモンズ〉ならでは。¥27,000+TAX(参考価格)


スリッポンタイプの「Solaris-21」はクラシックとモダンを融合したハイブリッドな一足。¥55,000+TAX(参考価格)

INFORMATION

RAF SIMONS

Official Site

Add this entry to Hatena Bookmarks
TOP > NEWS

Related Articles# Aspiring Masterpieces

See more