誰しもが気軽にネットショッピングを楽しめる時代だからこそ、リアル店舗には、わざわざ足を運んででも訪れたいと思わせるアプローチが求められています。
それは、この人から買いたいと感じさせるような接客だったり、唯一無二のセレクトに触れられることだったり、はたまた、異国にいるかのような空間だったり… そこでしか得られない特別な体験を得られることが大切だと思うのです。
先日、京都の室町三条に移転オープンした〈レインメーカー（RAINMAKER）〉の旗艦店は、荘厳な佇まいでありながら居心地が良く、随所から日本らしい侘び寂び感じられます。ブランドの世界観を全身で感じとれるこのショップは、ファンならずとも魅力的に映ることでしょう。
生まれ変わった旗艦店は、〈レインメーカー〉自らが店舗デザイン立案。見渡しの良い店内には、美しい服たちが十分なスペースとともに並べられ、一点一点じっくりと目を通すことができます。
ミニマムでモダンな空間を基調としながらも、さび丸太や無垢の欅など、古くから親しみのある素材を多数配置。静けさと温もりを併せ持つこちらは、日本人の美意識に寄り添うつくりです。
店舗前には、車両一台分のパーキングスペースを確保。
活気溢れる三条通で、スローな時間を楽しめる「レインメーカー キョウト」。周囲には新風館をはじめとする施設やショップも豊富にあるので、気ままにショッピングを楽しんでみてはいかがでしょう。
