リサイクルポリエステルの原料であるペレット。
「衣類や生地の廃棄ゼロ」
循環型社会の実現に向けて、「ゴールドウイン社」が2030年までに達成すべく掲げた目標です。言葉にするのは簡単ですが、それを実現するとなると話は別。大手スポーツアパレルメーカーである彼らにとって、ゴールへの道のりは決して容易いものではありません。
その取り組みの一環として、「ゴールドウイン社」が運営するアウトドアブランド〈ヘリーハンセン(HELLY HANSEN)〉は、地球の水資源について見直し、より良くしていくための活動を強化する「H2Oプロジェクト」をスタート。併せてプロジェクトサイトもオープンしました。
海洋浮遊ゴミ回収機「SEABIN」を設置する様子。
プロジェクトサイトでは、ものづくりの背景を発信すべく、環境に配慮した素材「Green Material」を解説するコンテンツや、海洋浮遊ゴミ回収機「SEABIN」によってマイクロプラスチックを回収する試みを紹介するコンテンツなどが順次公開予定。ほかにも、学びや発見に繋がる特集が豊富に用意されているので、こまめにチェックしてみてはいかがでしょう。
水資源不足が深刻化しつつある昨今。「H2Oプロジェクト」が、環境問題に対して当事者意識を抱くきっかけになってくれるかもしれません。