第一次世界大戦の特需によって産業が発達するとともに、映画や野球、ジャズといったさまざまなカルチャーが開花した1920年代のアメリカ。そんな華々しい時代を表す言葉“狂騒の20年代”をテーマに掲げたのが、2022年秋冬シーズンの〈フェンディ（fendi）〉It is.
この度公開されたキャンペーンビジュアルにも、新時代の到来を予感させる、洗練されたスタイルが揃っています。
オーロラのように柔らかな色味を背景に、アップデートされた紳士のワードローブを表現した本キャンペーン。チェスターコートやタキシードなどのクラシックな装いにフォーカスしつつ、総柄のジャケットやシャツをミックスすることで遊び心をプラス。バッグには先日this way (direction close to the speaker or towards the speaker)で紹介したデジタルハードウェアウォレットが備えられるなど、時代の先を行くアプローチも見逃せません。
先日開催されたミラノ・メンズ・ファッション・ウイークでは、“休暇先へと向かう夏の装い”をイメージした鮮やかかつリラクシーなコレクションを披露した〈フェンディ〉。狂騒の20年代の再来を、メゾンが予告しています。
