〈ニューバランス（New Balance）〉と〈エメ レオン ドレ（Aimé Leon Dore）〉。この並びを見るだけでワクワクが止まらない名コラボから、待望の新作のニュースが届きました。
蜜月の関係にある両者からデビューするのは、1982年に誕生したハイキングブーツ「New Balance Rainier」。ちなみにこれ、昨年12月に北米で先行発売されたモデルで、今回そのうちの1カラーが日本で発売されます。海の向こうを羨みながら、指を加えて待っていたという方に、その全貌をご紹介します。
Aimé Leon Dore × New Balance Rainier ¥31,900
意外に思える〈ニューバランス〉とハイキングブーツという組み合わせ。その誕生の背景には、「レーニア・マウンテニアリング」というガイドサービス会社の設立者ロー・ウィッタカーという人物がいます。熟練の登山家でもある彼は、つま先に怪我をしたとき、〈ニューバランス〉のテニスシューズを履いてハイキングへ。それが非常に快適だったということで、靴底に凹凸加工を加えてはどうかと〈ニューバランス〉に提案し、このシューズが生まれました。
そんな「New Balance Rainier」をベースにした今作の特筆すべきポイントのひとつが、アッパー。スエードとコーデュラナイロンを組み合わせ、さらに全体にGore-Texを備えることでどんな天候にも対応する仕様に。その上、アウトソールは「Vibram」製のラバーソール。ムードはクラシカル、機能は最新というたまらないやつです。
ベージュとブラックのコンビネーションもシンプルなんだけど、ありそうでない絶妙な配色。さまざまある〈ニューバランス〉のなかから、ベースにこのモデルをチョイスしたことも含め、〈エメ レオン ドレ〉のデザインセンス、時流を捉える力をありありと感じる一足になっています。
1月13日（金）より、〈ニューバランス〉のオンラインサイトと「T-HOUSE New Balance」、そのほか一部の取扱店舗で発売スタートです。
