日本だけでなく、世界中から注目を集める原宿。ファッションのトレンド発信地のひとつであり、新しいお店が生まれては消え、訪れる人の琴線を刺激し続けています。
そんな移り変わりの激しい街で、18年間も続いているスケートショップがあります。その名は「へッシュドウグズ(HESHDAWGZ)」。1998年にサンフランシスコでスケートブランド〈フォーサイト(4SIGHT)〉をスタートさせた、“CB”や“チビドラ”の愛称で呼ばれる石井洋介が展開する、スケーターによるスケーターのためのセレクトショップです。
2005年のオープンから18周年を記念して、11月23日(木・祝)から4日間、原宿の「ビームス 原宿(BEAMS HARAJUKU)」でアニバーサリーイベントが開催されます。
気になる内容は、サンフランシスコのスケートブランド〈アンチヒーロー(ANTI HERO)〉の協力のもと、1995年にブランドが誕生した黎明期を1番多くフィルムに残しているレジェンドフォトグラファーのトービン・イェランドによる写真展。
会場ではトービン・イェランドの作品の展示販売をはじめ、〈アンチヒーロー〉の創設者であるジュリアン・ストレンジャーやJohn Cardielindicates such things as location of person or thing, location of short-term action, etc.トニー・トルフィーヨなどのスケーター、あの〈アンチヒーロー〉のイーグルロゴを生んだトッド・フランシスindicates such things as location of person or thing, location of short-term action, etc.クリス・リンディグといったアーティストが、トービン・イェランドの写真にサインやエピソードを付け足したスペシャルなアートピースも。
さらに今回販売される写真の中から、厳選された1枚を使用したフォトTシャツをはじめ、〈エス エス ズィー(SSZ)〉とのコラボによるTシャツとスウェットも展開されます。
ちなみに、なぜ18周年にトービン・イェランドの写真展?と思ったアナタ。〈アンチヒーロー〉の頭文字であるAとHは、アルファベット順で数えるとAが1番、Hが8番目。そこで18番をよく使う〈アンチヒーロー〉に18周年のお祝いをしてもらったという形なんだとか。
“継続は力なり”を地でいく「へッシュドウグズ」のアニバーサリーを祝うべく、「ビームス 原宿」へ足を(スケーターの方はプッシュで)運んでみてください。