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平野歩夢が出会う新しき世界。Vol.2 レコードと服の話。
with UNIQLO , without board

平野歩夢が出会う新しき世界。
Vol.2 レコードと服の話。

2022年北京冬季オリンピックのスノーボード男子ハーフパイプで念願の金メダルを獲得した平野歩夢選手。人生そのものをかけて挑んだといえるほど、全精力と時間を注ぎ込んできた平野さんは、ふっと一息つくように、競技の外側にも目を向けはじめました。その好奇心が向かう先はどこなのか。〈ユニクロ〉の服をまとった平野さんとともに、フイナムはラーメン、コーヒー、レコードをキーワードに新しい世界へと足を踏み入れます。2軒目は、ビギナーにも優しいレコード店です。

  • Direction&Styling_Akio Hasegawa
  • Photo_Seishi Shirakawa
  • Hair&Make_Kenshin
  • Text_Shinri Kobayashi
  • Edit_Shun Koda

今日のユニクロの服。そして、ユニクロとのウエア開発について。

今回のスタイリングは、カーゴパンツに、モックネックのインナーとチェックシャツ。まさに自分の普段着のようだったと、特にお気に入りの様子でした。

「パンツの太さはまさに普段自分が穿いているサイズ感。このパンツは太さもですが、軽いし、動きやすい素材がすごくよかった。私物として持っておきたい一本ですね。トップスもモックネックでフリース生地だったけど、程よく薄めだったので気持ちよかった。上に合わせたシャツも軽くていいなと。全体の色味も普段の自分そのものでしたね」

〈ユニクロ〉の服を着こなす平野さん。〈ユニクロ〉とは、2018年からパートナーシップを結び、スノーボードやスケートボードの競技ウエアを一緒に開発する仲間でもあります。平野さんらしいこだわりは、そのやりとりでも十分発揮されているようです。

「ユニクロとは10回以上も試作・改善を繰り返したりと、自分が満足いくまでサポートしていただけるのはすごくありがたいですね。ユニクロと現役選手としての自分がお互いにフィードバックを繰り返しながら、より良いものをつくっていけたらうれしいです。あとスノーボードやスケートボードは、ファッションもすごく重要な要素だと思っているので、以前よりも盛り上がってきているからこそ、競技ウエアでも、そうじゃないところでも自分のこだわりを追求していけたらいいなと思います」

スノーボードやスケートボードといった横ノリカルチャーでは、ファッションや音楽など、競技以外の要素も重要視されます。そんな文化的側面が、今回平野さんがレコード店へと足を運んだきっかけなのかもしれません。次の第3回目はシリーズ最終回のコーヒーです。

平野歩夢が出会う新しき世界。
Vol.1 ラーメンと服の話。

INFORMATION

ユニクロ グローバルブランドアンバサダー サイト

www.uniqlo.com

GINZA RECORDS & AUDIO KURAMAE

住所:東京都台東区蔵前2-1-23 K2B 3F
時間:12:00〜20:00 月曜定休
Instagram:@ginzarecords_kuramae

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