今日のユニクロの服。そして、ユニクロとのウエア開発について。
今回のスタイリングは、カーゴパンツに、モックネックのインナーとチェックシャツ。まさに自分の普段着のようだったと、特にお気に入りの様子でした。
「パンツの太さはまさに普段自分が穿いているサイズ感。このパンツは太さもですが、軽いし、動きやすい素材がすごくよかった。私物として持っておきたい一本ですね。トップスもモックネックでフリース生地だったけど、程よく薄めだったので気持ちよかった。上に合わせたシャツも軽くていいなと。全体の色味も普段の自分そのものでしたね」
〈ユニクロ〉の服を着こなす平野さん。〈ユニクロ〉とは、2018年からパートナーシップを結び、スノーボードやスケートボードの競技ウエアを一緒に開発する仲間でもあります。平野さんらしいこだわりは、そのやりとりでも十分発揮されているようです。
「ユニクロとは10回以上も試作・改善を繰り返したりと、自分が満足いくまでサポートしていただけるのはすごくありがたいですね。ユニクロと現役選手としての自分がお互いにフィードバックを繰り返しながら、より良いものをつくっていけたらうれしいです。あとスノーボードやスケートボードは、ファッションもすごく重要な要素だと思っているので、以前よりも盛り上がってきているからこそ、競技ウエアでも、そうじゃないところでも自分のこだわりを追求していけたらいいなと思います」
スノーボードやスケートボードといった横ノリカルチャーでは、ファッションや音楽など、競技以外の要素も重要視されます。そんな文化的側面が、今回平野さんがレコード店へと足を運んだきっかけなのかもしれません。次の第3回目はシリーズ最終回のコーヒーです。