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デイトのスニーカーをどう履くか? 洒落者7人のコーディネート術。
7 Styles with D.A.T.E.

デイトのスニーカーをどう履くか? 洒落者7人のコーディネート術。

2005年、イタリアのフィレンツェで創業したシューズブランド〈デイト(D.A.T.E.)〉。独自のスタイルとアイデンティティを持ち、厳選された素材を用いてつくられる靴がいま、じわりじわりと人気を集めています。スポーティでありながら、ラグジュアリーなムードを併せ持つスニーカーを、ファッションに一家言ある洒落者たちが履いたら? 世代も肩書きもバラバラな7人によるスタイルサンプルをお届けします。

Style 02:Masaaki Ida with FUGA JACQUARD デイトを合わせると、全体のバランスが整う感覚がある。

FUGA JACQUARD WHITE-BLUE ¥41,800

ー井田さんは最近どんなシューズをよく履いていますか?

ボリュームのあるものが気分ですね。職業柄、いろんなブランドのシューズを試してみるんですが、細身のものがあまりしっくりこなくて。フレアパンツとか、裾にクッションができるボトムを穿くことが最近多いんですけど、それに合うのが〈デイト〉のようなボリューミーなスニーカーなんです。

ー足元にもしっかりと主張が出るというか。

そうなんです。シルエットに特徴があるのに対して、デザインはすごくオーセンティックでどんなコーディネートにも馴染みやすい。そのバランスがちょうどいいですね。あと、この靴を履いているとスタイルがよく見えますね。

ーアウトソールに厚みがあるので、それが効果を表しているのかもしれません。

トップスにボリュームを持たせたりとか、ボトムをあえて1~2サイズくらい上のものを穿いてシルエットやレングスに変化を持たせたほうがいい意味で力が抜けて、いまっぽいファッションになる。そういうときに〈デイト〉を合わせると、全体のバランスが整う感覚があります。

ー井田さんの今回の着こなしのポイントも教えてください。

最近はタイを締めたりとか、いろんな要素をミックスするのが気分です。素材もジャケットできれいめな要素があったり、レザーっぽいものから、デニムのカジュアルなものまで幅広く組み合わせているんですけど、そうゆう着こなしにもこの靴はマッチしますね。つま先までしっかりとアウトラインが決まることで、デザインが強調されてファッションが成立する。それは〈デイト〉だからこその魅力だと思います。

PROFILE

井田正明
スタイリスト

1986年埼玉生まれ。「川村都スタイリストスクール」を卒業後、スタイリスト五十嵐孝智氏に師事したのち、2011年に独立。雑誌や広告、ブランドのカタログやショーなどのスタイリングを手がけ、カジュアル、フォーマル問わずに幅広く活動中。
Instagram:@masaakiida

INFORMATION

大磯産業 T-square プレスルーム

電話:03-5770-7068
オフィシャルサイト

D.A.T.E. POP UP EVENT

日程:3月13日(水)~26日(火)
場所:伊勢丹新宿店
住所:東京都新宿区新宿3-14-1 メンズ館B1F 紳士靴

日程:4月10日(水)〜23日(火)
場所:京都タカシマヤ
住所:京都府京都市下京区四条通河原町西入真町52 4F 紳士靴売り場