FEATURE | TIE UP
15歳・文四郎とエアウォーク。

15歳・文四郎とエアウォーク。

1986年にカリフォルニアで産声を上げた〈エアウォーク(AIRWALK)〉。スケートボードに始まり、マウンテンバイクやBMXのシーンともリンクするシューズをリリースし、ユースカルチャーから絶大な支持を得るブランドです。そんな〈エアウォーク〉は、スニーカーの選択肢が多い今の時代、10代の目にはどう映るのだろう。90年代に一世を風靡したスケシュー『エニグマ』と、スケーターのジェイソン・リーのシグネチャーモデルをベースにした『JL95』を履いたのは、この春から高校生になる文四郎くん。東京生まれ・東京育ちの15歳が履く、いまの等身大の〈エアウォーク〉。

  • Photo_changsu
  • Hair_Fumiya Ushiku
  • Model_bunshiro
  • Text_Showgo Komatsu
  • Edit_Yusuke Suzuki

メディアの視点とはちがう、10代の思う90年代。

―こちらが文四郎さんの部屋。フィギュアや漫画にフライヤーなどで埋め尽くされていますね。

文四郎: 収集癖があって、隙間なく好きなものを並べたいんですよ。好きなものに囲まれてたら最高じゃないですか。部屋に置きたくないから、中2で教科書を全部捨てちゃって(笑)

―(笑)。困らなかった?

文四郎: 授業は大変でしたよ(笑)。でも、それ以上にこの部屋に教科書があるのが嫌だったので(笑)

―昔のフィギュアとか漫画が多いけど、昭和カルチャーが好きなんですね。

文四郎: 例えば漫画なら、最初は『北斗の拳』とか『キン肉マン』から入って、『ビー・バップ・ハイスクール』や『魁!!男塾』も好きになって。最近の漫画も読むけど、昔の漫画のほうが好きですね。これもまた父親からの影響で。

―ファッションとか音楽もそうですけど、文四郎くんにとって80年代や90年代のカルチャーはどういう感覚なんですか?

文四郎: その時代のひとが新鮮に感じたのと同じで、自分も新鮮に感じていますよ。昔だからいいってわけじゃなくて、昔なのにヤバい、みたいな。もちろん現代のほうがかっこいいものもありますよ。時代に関係なく、自分が素直にいいと感じたものがいい。

1990年に登場し、『プロトタイプ』や『ベロシティー』と並ぶ、〈エアウォーク〉の代名詞とも呼べる『エニグマ』。抜群のホールド感と機能性、そして優れた耐久性が世界中のスケーターに支持されました。さらにその斬新で他とは一線を画すデザイン性の高さから、ファッションアイテムとしても大注目。1990年代前半には日本でも大ヒットし、入手困難なモデルとしても知られる名作が待望の復活です。

AIRWALK『Enigma』¥18,700
COLOR:BLUE
SIZE:25.5、26.5、27.5、28.5cm

INFORMATION

株式会社ドウシシャ フットウェア事業部

03-6408-5619

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