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モデルが語る髪の毛とセルフケアの話。
Be good to yourself.

モデルが語る髪の毛とセルフケアの話。

個性が大切にされるいま。性別・年齢関係なく、自分の体をいたわる“セルフケア”への気運は、ますます高まっています。では、毎日を楽しみながら、やりたいことを実現しているあのひとは、どんなセルフケアをしているのでしょうか。モデル・安井達郎さんは、そのほかにも写真家・映像作家と多彩な顔を持ち、妻・高山都さんとともに発信するライフスタイルは、多くのファンを楽しませています。30代中盤という年齢になった安井さんの頭皮への気遣いや3つのセルフケアについて語ってもらいました。
入ったら洗わないと気が済まないというお風呂の時間は、安井さんにとって間違いなくセルフケアの一つ。髪だけではなく、頭皮を健やかに保つ花王のシャンプー&コンディショナー「サクセス24」は、そこに気持ちのいい時間を提供します。

  • Photo_Yuya Wada
  • Edit&Text_Shinri Kobayashi

03 妻の手料理を通して感じる一食の重要性。

多くのひとにとって、食事は楽しみなもの。ただ安井さんにとっては、その時間は至福とまでいえるようです。というのも、妻・高山都さんのプロ顔負けの手料理が何品も出迎えてくれるのですから。

「妻には感謝しかないです。一人暮らしの頃も料理はしていましたけど、もちろんこんな量も質も揃ってなくて。鍋をつくるにしても、鍋の素を入れて、肉もパックからそのままドボンとつくってました。出汁をとったり、肉をキッチンペーパーで拭いたほうがおいしいとか、そういうことを教わったのは妻と一緒に暮らしてからです」

高山さんは、これまでに食の本を出されるなど、その腕前は周知のところ。今夜の食卓にも、黄、赤、緑といった色鮮やかな品々が並びます。これは目で楽しめるのはもちろん、体を思うがゆえの極彩色なのです。

「3色入っていたら、栄養としてはだいたい大丈夫かなって。見栄えもいいし。基本的には、タンパク質と野菜……ちょっと抗酸化作用があるようなものを揃えるようにしています」と解説してくれたのは高山さん。

本日は、唐揚げ、クレソンとアボカドと海苔のサラダ、イチジクの胡麻和え、ホタルイカとトマトの山椒バター、焼き野菜のエスニックサラダ、クミン味の人参のきんぴら、海苔で巻いて食べる黒納豆、タイの昆布〆の7品。なんとこれくらいの品数が毎日のスタンダードで、「タイの昆布〆がいい感じに締まってていいね、おいしい」と、安井さんが感想を伝えるのも日常の風景なんだとか。

夕食は忙しい二人にとって、ご飯を食べながら一緒に過ごす大切な時間になっています。

「録り溜めたテレビ番組とかを観たり、今日あったこととか話したりとかそういう時間です。お互い朝から撮影があったりとその日によってまちまちですが、二人が一緒にご飯を食べられるのは、夕食が多いです。友達と飲みに行くことも好きで外食することもあるけど、自然と週3くらいは妻と一緒に食べてます」

楽しみだけでなく、体調をコントロールするためにも、この食事が欠かせないと安井さんはいいます。

「どこかに出かけるときの食事としてならジャンクフードも楽しめるけど、日常食として考えるとあまりおいしいと思えなくなりました。体に異常がなく、健康を維持できているのもこの健康的な食事のおかげでしょうね。これだけ野菜がいっぱいだから、腸内環境がいいというのは実感してます」

実際に高山さんは安井さんの健康を気遣いつつメニューを考えているそう。高山さん曰く「最近、炭水化物が多かったとなったら、お野菜や魚を多めにしたり、淡白な晩御飯にしたりと健康を意識しています。というのも、やっぱり食べることはすごく大事だし、達郎くんも36歳で髪のことを気にしてもおかしくない年頃ですよね。髪って絶対に、食生活と絶対影響してくると思うんです。以前、美容師から食べ物は髪に確実に影響するというお話を聞いたことがあって、意識して海藻を入れることもあります」

これはもはや安井さんのセルフケアというよりも、高山さんによるケアと言えそうです(笑)。それはともかくこれだけ美味しく豊かなご飯が日常となれば、やはり食に対する価値観も変わったりするものでしょうか?

「本当にそうで、食の価値観、重要度が変わりました。一食一食を大事にしたいし、味を楽しむのはもちろんですが、食ってそれだけじゃないなと。食材一つひとつがどこから来て、誰が作っているとかも興味深いし、器にこだわるとか、料理をより広く見られるようになって、より楽しめるようになりました」

そして、健康的な食事、風呂ランニングを通して健康でいることが、かっこよさに対する価値観を大きく変えたそうです。

「健康的でいることがかっこいいと思うように変わりました。結婚するまでは、20代〜30代前半のモデル像は、いわばちょっとだるそうにしていてもかっこいいというイメージがあったし、実際僕もそんなノリでした。でももうそれは卒業しなきゃと思ったし、セルフケアを通して、清潔感がある姿をかっこいいと捉えるようになりました」

INFORMATION

花王「サクセス24」

www.kao.co.jp/success/products/success24/

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