FEATURE
セットインとウェイク。札幌の「空き地」に現れた、3日間限りのプレースペース。
Setinn Crossing Party

セットインとウェイク。札幌の「空き地」に現れた、3日間限りのプレースペース。

「札幌にある『空き地』っていうフリースペースで、『ウェイク(WAKE.)』とイベントをやりますよ」。そんな報せが、今年2月にデビューした〈セットイン(Setinn)〉のディレクター・新井伸吾さんから届いたのが5月のこと。ローンチされたばかりの新鋭ブランドが早くもリアルイベント? それも札幌で? そして「空き地」って?? 頭に浮かんだクエスチョンマークを回収すべく、フイナム取材班が向かったのは札幌の狸小路。会場に着くと目に飛び込んできたのは、オープンを待ちわびる人々の長蛇の列と、街中にドカンと設置されたコートでした。

会場を彩る、食、緑、音楽。

来場者の関心を引いたのは、それだけではありません。

会場の奥には、東京でもお馴染みのクラフトビールショップ「ミッケラー」と、今回のイベントに合わせて出店した「ヒグマドーナツ」が。「空き地」に常設された人工芝でくつろぎながらフードやドリンクを楽しめるとあり、どちらも終日大賑わい。

この日、「ミッケラー」で提供されたのは、札幌にビアスタンドを構える〈ホーボー ブリューイング〉と〈セットイン〉が共同開発したクラフトビール。スポーツ後に飲みたくなる爽やかな清涼感がポイントで、タップだけでなく缶もスタンバイ。このビールは、今後の〈セットイン〉のイベントでも定番ドリンクとして展開していくんだとか。

イベント終盤にはDJタイムがスタート。ラケットスポーツで汗を流し、音楽とともにビールを楽しむ人たち。終始アットホームな雰囲気に包まれながら、イベントは盛況のうちに終わりました。

INFORMATION

Setinn

Instagram:@setinn_official

WAKE.

Instagram:@wake.sapporo

関連記事#Setinn

もっと見る