STYLE 04_Tokio
Ito
グリップスワニーのショーツは汚れてもかっこいい。
PROFILE
1994年生まれ、東京都出身。昨年の9月にプロデューサーとして独立し、ファッション系のビジュアル・空間・イベントの制作を手がける。カープロダクトレーベル〈カーサービス〉も手掛ける。
Instagram：@tokio_ito
ー伊東さんが手掛けている〈カーサービス〉は、よく“カープロダクトレーベル”という形容をされますが、改めてどういった活動をされているのか教えてもらえますか？
伊東：車が大好きなメンバーが集まったレーベルで、イベントを企画したり、アパレルをつくったりしています。それがきっかけで、車好きがより楽しいカーライフを送れたり、面白い仲間たちと出会えたらいいなと思っていて。車のシーンをもっと盛り上げるカンフル剤のような動きができたらなと。
ー本業で制作のプロデューサーをされているとのことでしたが、〈カーサービス〉はどういった位置付けなんですか？
伊東：一言で言うと完全に趣味ですね。ビジネスにするとつまらなくなると思っているので、他のメンバーもみんな、別で本業をやりながら〈カーサービス〉をやっている感じです。
ーそもそも伊東さんはどうして車を好きになったんですか？
伊東：ぼくは1994年生まれなんですけど、当時は日本のメーカーが車業界で頂点を走ってた時代なんです。だから、気づいたときには身近に車のゲームだったり、ドリキン（土屋圭一）っていう人のドリフトのDVDがあったりして。親父の知り合いで面白い車を持っているひともいっぱいいましたし、自然と幼い頃から車が好きになってましたね。
ー車のどういう部分に魅力を感じているのか教えてください。
伊東：車は人類の中で最強のコンテンツだと思っていて。理系的なメカニックの面もあれば、カルチャー的な要素もあるし、あと単純にドライビングっていう体験もできる。交通手段としての利便性もありますよね。どの角度からも楽しめる乗り物で、ぼくとしては乗らない手はないなって思います。
ー車に乗るようになってからファッションに変化はありましたか？
伊東：昔はトレンドを意識することもあったんですけど、いまは車主体のライフスタイルに合わせて服を選ぶようになりましたね。自分で車をイジるので、とにかく汚れてもいい服がよくて。ワークウェアはもちろん、今日穿いた〈グリップスワニー〉みたいなアウトドアウェアも好みです。自然の中で着ることを前提につくられているから、汚れてもかっこいいので。
ーグリップスワニーのことは知っていましたか？
伊東：友達の女の子が〈グリップスワニー〉のロングパンツをめちゃくちゃ愛用していて、どんなときでも穿いてるんです。それを見てかっこいいなって思っていたら、「これ、〈グリップスワニー〉っていうブランドだよ」って教えてもらって。だから、ぼくの中ではかっこいい友達が着てる、かっこいいブランドっていうイメージです。
GEAR
SHORTS
4.0 ¥10,450
キャンプからタウンユースまで、夏のスタイルに欠かせない〈グリップスワニー〉定番のショーツ。コットンのように柔らかいサプレックスナイロンを採用するほか、9つのポケットを備え、デザインも機能も死角のない仕上がりに。
ーその中でも定番の「ギアショーツ」を穿いていただきました。
伊東：車に乗るときや撮影現場で、鍵から名刺まで小物を一杯持つんですけど、このショーツはポケットがたくさんあるのでそういう場面で活躍してくれそうです。あと、カモ柄もイラストチックというか、他にはないデザインになっているのも気に入っていて。これならクラブのフロアでも、山のど真ん中でも馴染むと思います。
ー伊東さんは山にも行かれるんですか？
伊東：さっき話した「グリップスワニー」を穿いている友達に半ば強制的に連れて行ってもらってます（笑）。夏の軽い登山なら、できるだけいつもと同じような格好で行ける方がいいし、お気に入りの服だとテンションもあがる。そういう目線で見ても、〈グリップスワニー〉のショーツは魅力的だなって思います。
