FEATURE | TIE UP
フイナム フィッシング クラブ主催のバス釣り大会“爆釣問題”に向けて、亀山湖で前哨戦!
Fishing Practice For BAKUMON!

フイナム フィッシング クラブ主催のバス釣り大会“爆釣問題”に向けて、亀山湖で前哨戦!

なんとフイナム フィッシング クラブが、〈ダイワ(DAIWA)〉 & 『BEFORE YOU WAKE UP』とともに、初のバス釣りの大会を開催することに! そこで今回は、決戦の舞台となる亀山湖に前哨戦としてやってきました。ここへ来たのは昨年の夏以来。久しぶりの訪問、そして大会のトライアルに、メンバーたちのやる気がみなぎります。なにはともあれ、梅雨入り前の晴天のもと、都市部では感じにくい季節の機微を堪能できました。

  • Photo_Yuma Yoshitsugu
  • Text_Shogo Komatsu
  • Edit_Yosuke Ishii

風が味方してくれた昼下がり。

ピーカン照りの午後からは本湖へ行ってみます。風が強まり、なんだかいい感じ。火照った体が冷えるし、なにより、たくさんの小魚が岸際に流されていました。それを追いかけて水面を割るバス。激アツポイントに出会った2人は、ここぞとばかりにキャストします。

辻井:小魚がいっぱいいてボイルしまくり。バスは40cmくらいあると思う。ビッグベイトとか大きめのルアーを投げても追ってきますよ。

小松:ワカサギですかね? 大群です。ワカサギのワームを使って、なんとしても釣りたい。

バスは浅瀬に乗り上げるくらい食い気が強く、その様子は今日イチのチャンスです。どうにかこうにか釣ろうとしますが、バスに翻弄されるだけ。釣れそうなのに、釣れない。この悔しさもまたおもしろいけど、釣れたらもっとおもしろいんですが。

バスに遊ばれている2人を横目に、石井はマイペースに竿を振っています。こういうときはムキになってもしょうがない。ゆったりと肩の力を抜くことも大切です。

石井:ここ最近フェスやキャンプに行っていて、自然のなかでのんびりと過ごす時間を楽しんでいたから、釣りでもその感覚を味わってみようと思いまして。PhishやGrateful Deadを聴いちゃったりしながら、投げたいルアーを投げているのが気持ちいいです。

一方、平本&吉嗣ペアは、別のポイントへ。朝は魚がいなかった浅瀬が小魚で賑わっていたようです。昼前、別の釣り人がバラして盛り上がっていた場所です。

平本:朝イチに来てみたら全然でしたが、風が吹いて魚が集まったみたい。フローティングのプロップベイトやノイジーを投げてみます。

ここも期待できるポイント。すると、反応が!

吉嗣さん、やりました!

吉嗣:ライズして泳いで行った先にポッパーを投げてみたら、いいところに落ちて。チャポチャポと動かしていたら、ドポっと食ってくれました。思い描いた理想が形になって、こんなに気持ちいいバイトははじめてです!

なんとかもう1匹釣り上げたところで終了の時刻。釣果は伴いませんでしたが、なにはともあれ、梅雨入り前の晴天のもと、都市部では感じにくい季節の機微を堪能できました。っていうのは言い訳です。

石井:みんな厳しい戦いでしたね。でも、難しいぶん、バス釣りのおもしろさを再確認できました。はじめて開催する“爆釣問題”で今日の惨敗を返上したいですね。

辻井:釣れずに残念でしたが、亀山湖は相模湖よりポイントが多くて楽しかったです。亀山湖にも通ってみようと思います。

小松:釣れずに悔しいです。負けを受け入れることが敗者の誇り……。“爆釣問題”では絶対に釣りたい。初めて会うひとの参加も多いみたいなので、それも楽しみにしています。

平本:ワンバイトを逃して、今日のハイライトだって言っちゃったとおりの結果に。言霊ってありますね(笑)。

吉嗣:久しぶりにバスが釣れて、手が震えました。それがなにより嬉しかったし、自然に囲まれながらルアーを投げているだけでも気持ちよかったです。

“たのしくたのしくチルアウト”をモットーに、ひとや自然と触れ合ってきたフイナム フィッシング クラブ。結成当初、いつか大会を開催したいと夢を描いていましたが、ついに実現します。大会とはいえ釣果だけにこだわらず、みんなでワイワイと楽しめたらと思います! その結果に乞うご期待を!

INFORMATION
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事#HFC

もっと見る