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だから、プーマ パレルモ。
FOR ALL GEEKS vol.2

だから、プーマ パレルモ。

1970年代後半、サッカースタジアムの立見席(テラス)に通う、熱狂的なフットボールファンのスポーツウエアを取り入れた着こなしは“テラススタイル”と呼ばれ、ヨーロッパ中に普及しました。その足元に支持されたのが〈プーマ(PUMA)〉の「パレルモ」です。そんな名作にヴィンテージ加工を施した「パレルモ ヴィンテージ」が登場します。このモデルは、熱狂的なフットボールファンのように“強いこだわりを持ち、それに誇りを持って楽しんでいる人”、つまりギークなひとこそ履くべき1足。気になるあのひとたちが偏愛しているものと「パレルモ ヴィンテージ」の魅力をお届けします。

  • Photo_Kento Mori
  • Styling_So Matsukawa
  • Hair_Miho Emori
  • Make_Chihiro yamada
  • Text_Shogo Komatsu
  • Edit_Seiya Kato
  • Assistant_Amane Yasuda

I am a MAN CITY FC GEEK

PROFILE

in-d

ヒップホップグループ・THE OTOGIBANASHI’Sに所属するラッパーで、クリエイティブクルー・CreativeDrugStoreのメンバー。9月7日(土)に、CreativeDrugStoreが日比谷野外大音楽堂で初となるワンマンライブを開催した。
Instagram:@ind_otg

見たことないプレイにワクワクする。

―〈プーマ〉にはどんなイメージをお持ちですか?

「スウェード」を履いていたし、サッカーでもスパイクは〈プーマ〉を履いていたこともありました。だからシューズのイメージが強いです。

―「パレルモ ヴィンテージ」のカラーは、ジェイドフロストを履いていただきました。

珍しい色合いですね。もっと原色に近かったら履きにくいですけど、ヴィンテージ感のある色味だから履きやすいと思います。フットボールを起源にしているだけあってトラックジャージに合わせやすいし、デニムとの相性もよさそう。

―「マンチェスター・シティFC」のファンとのことで、撮影に使わせてもらったユニフォームは、ほぼ私物だそうで。

「マンチェスター・シティFC」のユニフォームはもちろんですけど、ほかのグッズも含めたら結構な量を持っていると思います。ユニフォームを見ると、あの時期の、あの選手の印象が強い、みたいな思い出が蘇るんですよ。CDとかと近い感覚があると思います。

―「マンチェスター・シティFC」のどんなところに魅了されたんですか?

まだ7〜8年くらいしか応援していないけど、毎年攻撃も守備も見たことない作戦が生まれているのがおもしろくて。やっぱりペップ(ジョゼップ・グアルディオラ監督)がチームに来て、すごく高いレベルでワクワクする試合が多くて嬉しいですね。選手層が厚くて、誰かが欠けても同じプレイを再現できているのは本当にすごい。

―現地で観戦したことはありますか?

去年の4月に行きましたよ! 「マンチェスター・シティFC」のホームのエティハド・スタジアムで、リヴァプール戦を。月並みですけど、生で観戦するのは全然違いますね。口じゃうまく表現できないけど、現地で観たほうが100%いい。試合は1点先制されちゃったけど逆転して、すごくいい試合でした。そこから右肩上がりになっていったので、あの日がそのシーズンの大事な分岐点になったと思ってます。

―シーズン中は、毎試合欠かさず観ているそうですね。

サッカーの試合は基本的には週末で、時差があるから放送は夜中が多いんですよね。ライブと被っちゃうから生中継で観られないことが多いけど、大事な試合だったら情報を遮断して帰宅後の楽しみにしています。クラブから遊んで帰ったあとにも、サッカーの楽しみが待っている。1番幸せな週末の過ごし方です。

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