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だから、プーマ パレルモ。
FOR ALL GEEKS vol.2

だから、プーマ パレルモ。

1970年代後半、サッカースタジアムの立見席(テラス)に通う、熱狂的なフットボールファンのスポーツウエアを取り入れた着こなしは“テラススタイル”と呼ばれ、ヨーロッパ中に普及しました。その足元に支持されたのが〈プーマ(PUMA)〉の「パレルモ」です。そんな名作にヴィンテージ加工を施した「パレルモ ヴィンテージ」が登場します。このモデルは、熱狂的なフットボールファンのように“強いこだわりを持ち、それに誇りを持って楽しんでいる人”、つまりギークなひとこそ履くべき1足。気になるあのひとたちが偏愛しているものと「パレルモ ヴィンテージ」の魅力をお届けします。

  • Photo_Kento Mori
  • Styling_So Matsukawa
  • Hair_Miho Emori
  • Make_Chihiro yamada
  • Text_Shogo Komatsu
  • Edit_Seiya Kato
  • Assistant_Amane Yasuda

I am a BICYCLE GEEK

PROFILE

ニゴ

20代のときにいくつかの理容室でキャリアを積み、サイクルショップ「BLUE LUG」が手がける床屋「HUB hatagaya」へ2021年に入社。系列店に、同じ名前のスタッフや同じ体型のスタッフがいたため、このニックネームがついた。
Instagram:@hub_hatagaya_25

あらゆるボーダーを超える共通言語。

―「パレルモ ヴィンテージ」を履いてみていかがでしょうか。

スニーカーはポップなカラーリングが好きなので、自分にぴったりだと思いました。色合いが絶妙ですね。あと、ペダリングをしやすそうなソールなので、自転車に乗るときにもよさそうです。

―この自転車はピストバイクですか?

そうですね。快適に街乗りしやすいようにフリーギアにしています。ぼくが持っている自転車のなかでもカッコつけた1台に乗ってきました(笑)。

―自転車は何台お持ちで?

5台持っています。マウンテンバイクとロードバイク、折りたたみ自転車も持っています。折りたたみ自転車は自分らしくカスタムしたら、折りたためなくなっちゃいました(笑)。

―どういうところが自分らしいカスタムと考えますか?

1番わかりやすいのはカラーリングです。誰が見てもぼくのチャリとわかるカスタムをしているつもり。スニーカーと一緒で、パーツの色はポップなものを選んでいます。

―仲間とサイクリングへ行くなら、どんな場所へ行くのが好きですか?

川に行って、ただ焚き火をするのが好きですね。日常でしていることを火を囲みながらするだけの遊び。コンビニで食料と飲み物を買って、食って飲んで話して、ふらっと帰ってくる。ゆるい1日を過ごすのが楽しいです。

―自転車は移動する以外にも楽しみ方が幅広いですよね。

そうですね。自転車に乗るようになってから、友達が増えましたよ。趣味や職業が違っても、自転車が共通言語になるし、会話のきっかけになります。お店ごとに個性があって、同じ自転車屋さんで組んでいるとシンパシーを感じて、もっと仲良くなれる気が。自転車屋さんごとにコミュニティがあるから、ひととのつながりが広がりますよ。

―自転車がきっかけで新しい趣味を始めたことはありますか?

筋トレ好きの自転車乗りと仲良くなってファッションが好きになったし、「Awashima Muscle Club」と一緒に筋トレも始めました。自転車がぼくの人生を変えたと言ってもいいくらい、いい影響を及ぼしています。

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