激アツな場面が到来。
晴れ間が広がり始めた昼前。ポイント移動を繰り返していると、この日一番の鳥山が! 鳥山は、大型魚に追われて海面に浮上してきた小魚を捕食しようとする鳥の群れ。つまり、鳥山も絶好のポイントです。周囲を見渡すと20隻ほどの船が集まっていました。これは大チャンス!
石井: すごい鳥山。絶対にマグロかカツオがいるでしょ。こんなに海はだだっ広いのに1ヶ所にたくさんの船が集まって、同じ動きをしている。これは釣れる気しかしないです。
紘大: 鳥山を目の前に、すごくドキドキします。鳥が小魚を食べているのが見えたから、いけるんじゃないかな。
船上の空気が引き締まり、ロッドを握る手に力が入りますが、無情にもヒットせず。そう甘くはないですね。再びポイントを移動します。初めての釣りですが、竿の扱いに慣れてきたコマセチーム。
井澤: 潮の動きと竿が連動して、海と一体化している気分。すごく没頭できています。アタリがあった気がしなくもない。そろそろ釣りたいですね〜。
稲原: 針にエサをつけるのが上達しましたよ。あとは食いついてもらうだけ。小さくてもいいから、なにかしら釣りたいな。
松葉: 頭のなかではマグロがコマセを食べているイメージがついています。もはや釣れた気分。あとは、どうにか実際に釣るだけです。
紘大: 竿の動かし方に慣れてきましたが、手応えがまだ一度もないから、魚が掛かった生命感を味わいたい。マグロと戦いたいですね。
エビングをやっていた石井と小松は、しびれを切らしてコマセにシフトチェンジ。矢でも鉄砲でも持って来い。どうにか釣りたい執念は届くのでしょうか。
石井: 今日はとにかく釣果優先。初めてのコマセ釣りですが、早々にコツを掴んだ気がします。
小松: きっとワームより本物のエサのほうが食ってくれるでしょ。なんとしてでも釣りたいです。