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雑誌『Subsequence』の7号目のテーマは “Remember?”。いまにも消えそうな人々の歴史を丁寧にすくいあげます。

雑誌『サブシークエンス』第7号 ¥4,950

プリントメディアが衰退する時代の流れに逆行し、世界に眠る工芸と文化を丁寧にすくいあげる雑誌といえば『Subsequence(サブシークエンス)』です。発行するのは〈ビズビム(visvim)〉を手掛ける「キュビズム」。日本語と英語のバイリンガル表記で160ページのオールカラー、B4に近い大判サイズの贅沢なつくりで知られています。

7冊目となる最新号のテーマは「Remember?(リメンバー?)」。

いまにも消えそうな個人の小さな歴史を、覚えている僅かなひとたち同士で確かめ合い、伝えていく。そんなニュアンスで編集したといいます。

特集『Reminiscing over you(人の記憶をつなぐ)』では、ミッドセンチュリー時代のアメリカ・カリフォルニア州の陶芸家をはじめ、メキシコのフォークアートを愛し記録し続けた女性や、フランス中南部で農具のコレクションを受け継ぐ家族を取材。彼らの心に存在する物語にフォーカスします。




その他、〈ビズビム〉の中村ヒロキと東京の古民家を巡る企画や、北カリフォルニアのカーメル・バイ・ザ・シーに暮らす人々が伝える、この街の魅力をまとめたレポートなども。

今号には坂口恭平、サミュエル・ブラッドリー&スティーブン・マン、石塚元太良、ナカバン、鶴見昂、内藤オート、中村ケルシーといったクリエイターが参加しています。

発売は9月7日(土)スタート。〈ビズビム〉直営店とオンラインストア、一部のセレクトショップなどに並びます。

また、この刊行に合わせて、東京・中目黒の「VISVIM GENERAL STORE / VISVIM GALLERY」ではイベント「Subsequence Salon vol.4」を開催。

創刊号から〈ビズビム〉とそのウィメンズライン〈ダブリューエムブイ(WMV)〉のファッションページを担当するフォトグラファー、サミュエル・ブラッドリーとスタイリスト、スティーヴン・マンの協力のもと、これまで『サブシークエンス』に掲載された写真を中心にアザーカットも含めてセレクトした作品が展示、販売されます。


Samuel and Stephen’s Works

INFORMATION

Subsequence Salon vol.4 “Samuel and Stephen’s Works”

会期:9月7日(土)~16日(月)
場所:VISVIM GENERAL STORE / VISVIM GALLERY
営業:11:00~20:00
住所:東京都目黒区青葉台1-22-11
電話:03-6452-4772

サブシークエンス

オフィシャルサイト
Instagram:@subsequence_magazine

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