量子力学から着想を得たアートとは。駒沢公園の目の前にあるイーツーギャラリーにてカワイハルナさんの個展が開催されます。

量子力学の性質のひとつとして、“重ね合わせの原理”というものがあります。何やら難しいことのように聞こえますが、その原理を表したアートならすんなりと腑に落ちるはず。

物体と物体の関係性をテーマとしたカワイハルナさんによる個展が、今週末から駒沢公園の目の前にある「e2 gallery」にて開催されます。

平面なのに、立体的。身の回りの物体の構成や成り立ちに関心を持つカワイさんは、観察したものを一枚絵として描くことで、不可能が可能に変わる瞬間を見つけているとのこと。普段、なかなか考えることのない視点から繰り広げられるカワイさんのアートですが、柔らかなカラーパレットで描かれていることで親近感を覚えます。

会期中は、アートが施されたTシャツとポスターも販売されるので、そちらも要チェックです。芸術の秋、始めましょう。気になる方は、足を運んでみて！